難民高校生・女子高生の裏社会

仁藤さんは、女子高校生サポートセンター・Colaboの代表理事ですが、高校生の時は、渋谷で月25日渋谷で過ごす居場所のない「難民高校生」だったと言います。居場所のない高校生や性的搾取の対象になりやすい女子高校生の問題を社会に発信し、若者と社会をつなぐきっかけの場つくり事業を展開しています。
複数の問題を多重に抱え孤立する高校生が、女子はJKビジネスに取り込まれ、男子は振り込め詐欺の出し子・受け子になってしまうといった事例をリアルに語ってくれた仁藤さんの活動に触れ「子どもにとって、大人は環境問題」という言葉が重く胸につきささりました。
助けを求めている子どもたちに寄り添った支援を、幾重にも用意する事が必要です。
