本日、AIR-G'エフエム北海道さまが番組「lief(リーフ)」の中継に見えました。
リポーターの鈴木舞さんは大きな瞳が印象的な素敵な方でした。
紀伊國屋書店2階からの中継は、15:20頃から約5分間ほど中継、
中川こうじ氏の写真のコメントやトークショーの感想など熱く語ってくださいました。
AIR-Gさま、イベントの周知をしてくださいまして、本当に有難うございました。
イベントは明後日の18時まで開催しています☆
中川こうじ氏のメッセージが書かれたパネルです。
写真パネルの一番最初に展示しています。
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「凛とした命。ぼくと猫の物語。」
ぼくは長い間、戦場という究極に場所で生きてきた。
そこに一歩踏み入らなければ・・・・・到底分からない世界
命が風前の灯火な世界
生きることが精一杯の世界
家族を失い幼子が傷つき愛しい命が粉々に砕けてゆく
未来も、いや今という時すら奪われてゆく
戦場カメラマンがなぜ「のらねこ」という命の写真を撮り始めたのか?
よくそう問われるがぼくのほうこそ問いたい
足もとに人間の勝手でうずくまり苦しむ命を
なにもせずに傍観する
時には排除までする今の世と
紛争地域の現状はどう違うのかと・・・・・
足もとの小さな命にすら
平等な眼や心を向けられないでいるのに・・・・何が世界平和だと
猫が嫌い・・・・・・民族を嫌う人種差別とどう違うのか?
家の敷地に猫が入り込んで困る・・・・ここは我らが住む地と主張し、
争いにする民族紛争はどう違うのか?
いらないからと殺されることを承知で保健所に持ち込む愚かな行為
未来を背負う子供たちにどう説明するのか?
この瞳は生きてゆく資格がないのか・・・・・・・・
もしかして・・・・・・・・
生きていく資格を失うのはぼくらなのかもしれないのでは・・・・・・
ぼくは生きたい、あの忌まわしい戦場を日本という美しい国の民が止めるためにも・・・・
日本だからこそ優しくなれるはず・・・・・そう思う
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