【8月11日 AFP】米カリフォルニア(California)州ロサンゼルス(Los Angeles)市当局は11日、銃を所持していた14歳の少年を警察官が射殺したことについて調査をしていると発表した。

 ロサンゼルス中心街に近い地区で9日、器物損壊の通報を受けて捜査中だった警察官が少年を射殺した。警察によると少年は銃で武装しており、警察官に向かって発砲したために、警察官が応戦したという。警察は、少年が所持していた銃を現場で回収したと述べている。

 当局によると、少年はギャング活動に関与していた可能性があるという。

 だが少年の母親は警察発表に反論し、地元メディアに対し息子は「良い子」で「暴力的なことは何もしない子だった」と語った。(c)AFP