中国世論過熱しやすい状況 日本大使館が注意喚起
北京にある日本大使館は、沖縄県の尖閣諸島周辺で中国当局の船による活動が活発化していることなどを受けて、「中国の世論が過熱しやすい状況にある」などとして、中国に住む日本人に対して慎重に行動するよう呼びかけるメールを配信しました。
11日、北京にある日本大使館が配信したメールでは、8月15日の終戦の日、9月18日の満州事変の発端となった柳条湖事件が起きた日などに触れ「中国では、8月から9月にかけ、日本や日中関係に対して関心が集まりやすい状況にある」としています。
さらに、沖縄県の尖閣諸島周辺で中国当局の船による活動が活発化していることを受けて「中国の報道や世論が過熱しやすい状況にある」としたうえで、「不用意な政治的な言動により不測の事態に巻き込まれないよう慎重に行動してください」と呼びかけています。
一方で、「2012年9月に起きたような反日デモが発生するとの兆候は確認されていない」としています。
日本大使館では、日中関係などの情勢に応じて、これまでもたびたびこうした注意を呼びかけるメールを配信しています。
さらに、沖縄県の尖閣諸島周辺で中国当局の船による活動が活発化していることを受けて「中国の報道や世論が過熱しやすい状況にある」としたうえで、「不用意な政治的な言動により不測の事態に巻き込まれないよう慎重に行動してください」と呼びかけています。
一方で、「2012年9月に起きたような反日デモが発生するとの兆候は確認されていない」としています。
日本大使館では、日中関係などの情勢に応じて、これまでもたびたびこうした注意を呼びかけるメールを配信しています。