振分親方、「四股力測定」でロバート山本にまさかの惨敗!?

2016年8月11日11時49分  スポーツ報知
  • KITTE場所をPRする振分親方とロバート

 大相撲の元小結・高見盛の振分親方(40)が11日、お笑いトリオのロバートと共に、東京駅前の商業施設・JPタワーで行われる「はっきよいKITTE」の土俵開きに参加した。この日から同所では「大すもう展」などがスタート。夏巡業の最終日の28日には「KITTE場所」が行われる。

 振分親方は「ここは入り口から土俵も近い。近くで相撲の当たりなどを知ってくれたらいい」と、この日から始まるイベントと巡業をPR。壇上に上がると相変わらずの早口でしどろもどろ。ロバートの秋山から、「汗、大丈夫ですか?」と突っ込まれる場面もあった。

 名誉挽回とばかりに土俵下に設置された「四股力測定器」に挑戦。最初にロバートの山本が「関脇クラス」をマークすると、メガネを外して現役時代におなじみの両肩を激しくたたき、上下に腕を振り下ろす気合注入のパフォーマンスで測定に臨んだ。だが最初は気合が入りすぎたか、まさかの「序の口クラス」。何かの間違いと2度目に挑んだが、今度は「幕下クラス」にとどまり気まずい雰囲気の中で苦笑い。2013年初場所の引退から3年半。不惑を迎えた元人気力士は“稽古不足”を白日の下にさらす結果となってしまった。

 それでも本業の親方として秋山にしこ名を命名。「シンプルに私の現役時代から一文字とって『秋盛(あきさかり)』でどうでしょう」とドヤ顔。振分親方に対抗して「とりわけ親方です」と言い放っていた秋山も、「盛、を頂いていいんですか。秋に暴れまくる感じですね」と本家からしこ名を頂戴してご機嫌だった。

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