暑~い夏は火を使った調理に嫌気がさすもの。そもそも夏バテで料理をする気にもならない……という方も多いかもしれませんね。
でも冷たいお蕎麦やそうめんばかり食べていては栄養が偏り、肌荒れや体調不良のもとになってしまいます。
暑い夏も身体の中からキレイでいたい! 美肌をキープしたい! そのためにはやっぱり身体に優しい手作りごはんが一番。
そこで今回は手抜きしつつもしっかり栄養を摂れる、そしてラク出来る「作り置き」のコツをご紹介します。
●美味しいのに簡単!賢い「手抜き作り置き」のポイント
【1】電子レンジを活用すべし!
暑い夏はなるべく火を使いたくない! とにかくキッチンに長時間こもりたくない! という声をよく聞きます。
そこで戦力となるのが「電子レンジ」。最近は耐熱性のガラス調理器やシリコン調理器も充実。パスタやパエリア、煮物だって電子レンジで作れる時代です。電子レンジやレンジ調理用器具を賢く活用してみましょう。
【2】万能調味料を使いこなす!
めんつゆ、土佐酢、ソースなどの万能調味料を使いこなしましょう。
グリルしたお野菜をめんつゆに浸すだけ、キュウリやわかめを土佐酢で和えてさっぱりとした酢の物に、ひき肉を刻んだ野菜と一緒にオイスターソースやウスターソースで味付けして炒めて肉みそに……といった、簡単調理で美味しい常備菜が完成します!
【3】アレンジの幅が広いおかずを作り置きする
例えば上記の「肉みそ」なら、ごはんにのせて目玉焼きを添えればガパオ風に、溶き卵で包めばオムレツに、ざるうどんにキムチと一緒にのせれば冷やし担々麺風に……とアレンジ自在。
アレンジの幅が広いおかずを数種類常備しておけば、忙しい日や料理する気が湧かない日も重宝します。
【4】缶詰食材を活用する
トマト缶をミックスビーンズ缶や刻んだ残り野菜と一緒に(ワインやハーブも少し加えて)煮込めばラタトゥイユ風の具だくさんトマトソースになります。
ツナ缶、コーン缶、グリーンピース缶を刻んだキャベツと一緒にマヨネーズやヨーグルトで和えればコールスロー風のサラダに……と缶詰食材は何かと使えてとっても便利! 暑くて買い物に行く気も湧かない、うっかり買い物し忘れていた……という時は数種類の缶詰をフル活用して料理してみましょう。
いかがでしたか? ちょっとしたコツを掴めば、一見面倒な料理も短時間で作れるもの。
冷蔵庫で2~3日保存可能な常備菜が数種類あれば忙しい日もラクチン。そして何より、外食や出来あいのお惣菜よりも手作りごはんはカラダに優しい。
夏バテ気味の身体を労わるためにも、キレイなお肌をキープするためにも、休みの日など時間のある時には手抜きで簡単美味しい常備菜を作っておくと良いですね。
(國塩 亜矢子)
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