有人で宇宙に行くのと海底に行くの、どちらの方が難しいんですか?
2014/6/920:42:37
ベストアンサーに選ばれた回答
umo_papaさん
2014/6/922:28:38
圧倒的に深海ですね。
宇宙の場合は真空(0気圧)に耐える宇宙船を作ればいいのに対し、深海は例えば1万メートルだったら1000気圧に耐える潜水艇を作らなければなりません。これは非常に高度な技術が必要です(無人探査艇だったらそれほど難しくありませんが)。ロケットを作る技術の比ではありません。
また宇宙は何が危険なのかが概ね判明していて完璧にではないにしても対策も考えられますが、深海にはどんな危険が潜んでいるかまだまだ判っていません。ですので、想定外の事態が発生する可能性があります。
事故が発生した場合は、宇宙にしても深海にしてもなかなか難しいですが、深海で事故が起こればほぼ絶望であるのに対し、宇宙では少しだけ希望があります。
以上の事から、私は深海の方が圧倒的に難しいと思います。宇宙へはお金さえあれば行けますが、深海へはお金があってもなかなか行けません。
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2014/6/1023:34:53
編集あり2014/6/1006:19:33
2014/6/1000:22:54
海底です。
深さ1万メートル=10キロメートルです。
歩るけば2時間くらいの距離。
科学技術の粋を集めて作った頑丈な耐圧殻を持った小さな潜水艇でしか行くことができない世界で、人類は未だにこの距離を征服できていません。
圧力に耐えるには、単純に壁の厚さ・硬さを増せばいいがそうすると重量が増えすぎて浮力を失う。また、重いと駆動系も大型してやっぱり重くなる。
船が大きくなると水圧を受ける面積も大きくなって壁が更に厚くなる。
すると居住スペースが無くなる問題が出てくる。
軽くて硬く、耐圧壁は極力薄い方が良いのだが
それにはチタン合金が最適ではあるが
生憎、チタン合金はこの世で一番、加工性が悪い素材。
削れない伸ばせない。無理すると簡単に割れヒビが入る困った金属。
そしてとても高価。
大型のチタン合金を加工する技術は一般的ではない。
※航空宇宙・軍需方面の技術
反対に10キロメートル上空。
今や普通に飛行機が飛び交い、気象現象もほぼ解明され尽くされている。
人類はさらに3万6千キロメートル上空まで手中に収めている。
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