内村 大舞台での個人総合は最後の可能性示唆
リオデジャネイロオリンピック、体操の男子個人総合で金メダルを獲得し、2連覇を果たした内村航平選手は、最後まで優勝を争ったウクライナのベルニャエフ選手をたたえ、「次の体操を彼に引っ張ってほしい感じもする」と述べ、大舞台での個人総合出場が最後となる可能性を示唆しました。
内村航平選手は「ベルニャエフ選手が絶対にいい出来でくることはわかっていたので、最後の鉄棒で勝負になると試合前から予想していた。『鉄棒で自分の演技ができなければ負ける』と考えていて、鉄棒は自分の演技ができて、『これで負けたら悔いはない』と思った。最後に着地を止めたことが、勝負を分けたと思う」と試合を振り返りました。
また、6種目に出場して悲願の金メダルを獲得した団体決勝から中1日での試合に、「練習からすごくしんどくて、気持ちで負けたら最後までもたないと思った。きょうは体操人生の中で、いちばん集中できた日で、だからこそ6種目演技がそろえられたし、最後の最後で自分の持ち味を存分に発揮したからこそ取れた、金メダルなのかと思う」と、充実した様子で話しました。
その一方で、「ベルニャエフ選手がすごいことをやってのけていて、自分の限界が見えた感じがする。次にやったら勝てないと思うし、次の体操を彼に引っ張ってほしい感じもする」と述べて、大舞台での個人総合出場が最後となる可能性を示唆しました。
また、6種目に出場して悲願の金メダルを獲得した団体決勝から中1日での試合に、「練習からすごくしんどくて、気持ちで負けたら最後までもたないと思った。きょうは体操人生の中で、いちばん集中できた日で、だからこそ6種目演技がそろえられたし、最後の最後で自分の持ち味を存分に発揮したからこそ取れた、金メダルなのかと思う」と、充実した様子で話しました。
その一方で、「ベルニャエフ選手がすごいことをやってのけていて、自分の限界が見えた感じがする。次にやったら勝てないと思うし、次の体操を彼に引っ張ってほしい感じもする」と述べて、大舞台での個人総合出場が最後となる可能性を示唆しました。