石川達也
2016年8月11日11時33分
ブラジル・リオデジャネイロ五輪に出場している島根県勢2人、男子テニスの錦織圭選手(26)と女子ホッケーの錦織えみ選手(23)は同じ名字……と思いきや、実は読み方が違う。特に県外出身者にとってはちょっとした驚きだ。
6月14日の知事定例会見。溝口善兵衛氏は地元益田市の出身だが、2人のリオ出場のお祝いコメントで「読み」を一瞬間違えた。
「にしこおりえみ選手がリオ代表に選出され、にしこおり……「にしこり」ですね、これは。にしこり圭選手の出場権獲得(中略)おめでとうございます」
知事が言い換えたように錦織えみ選手は「ニシコオリ」で、錦織圭選手は「ニシコリ」と読む。
錦織は島根に多い姓で、出雲市平田町出身の映画監督・錦織良成さんは「ニシコオリ」。読みは他にもあり、出雲市出身のオペラ歌手錦織健さんや少年隊の錦織一清さん(県外出身)は「ニシキオリ」。「ニシゴオリ」「ニシゴリ」の読み方もある。
錦織姓は古代に大陸から渡って…
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