ドバイ=渡辺淳基
2016年8月10日20時45分
イラクの首都バグダッドで10日朝、公立病院の産科病棟で火災があり、新生児少なくとも11人が死亡した。イラク保健省が発表した。新生児7人と女性29人は救出された。
出火原因は調査中だが、イラクの警察当局は電気系統の故障の可能性があるとしている。病棟にあった酸素カプセルが爆発し、被害が拡大したとみられている。
イラクでは過激派組織「イスラム国」(IS)による爆弾テロに加え、電力不足による停電の頻発などで市民の不満が高まっており、アバディ政権への反発も広がっている。(ドバイ=渡辺淳基)
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朝日新聞国際報道部
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