あらすじ
19歳で天才作家として華々しくデビューしたものの、その後10年間にわたりスランプに陥っているカルヴィンは、夢で見た理想の女の子ルビー・スパークスを主人公に小説を書き始める。するとある日、目の前にルビーが現れ、カルヴィンと一緒に生活を始める。しかし、ルビーが自分の想像の産物であることを隠そうと、カルヴィンは周囲と距離を置き、そのことに寂しさを覚えたルビーは、新しい仲間たちと交流を広げていく。そうして次第に関係がぎこちなっていく2人だったが……。
出典: eiga.com
キャスト
■Zoe Kazan (ゾーイ・カザン)
出典: thereelist.com
アメリカ出身、現在30歳。女優としてだけではなく脚本家としても活躍していて実際にこの映画の脚本を手がけています。他の出演作『恋するベーカリー』『50歳の恋愛白書』。
■Paul Dano (ポール・ダノ)
アメリカ出身、現在30歳。他の出演作『リトル・ミス・サンシャイン』。トム・クルーズ、ロバート・デニーロなどとの大御所との共演が多い。
■なんとこの二人。。。
出典: www.ew.com
実際に付き合っているんですー♡だからこそ二人の喧嘩のシーンだったりラブラブなシーンだったりリアルになるし息がぴったりあっているところが微笑ましいです^^
完璧だったルビーが理想から離れて行く。。。
出典: blog.oggi.tv
自分の書いていた本のキャラクターがいきなり自分の家にいて最初は見ているこっちも笑っちゃうほどに焦って自分がおかしくなったんじゃないかと怖がるカルヴィン。現実を受け止めてルビーと暮らしていくうちに、もう自分の理想通りで完璧なルビーにハマっていきます。
出典: blog.livedoor.jp
今まで刺激がなかったカルヴィンの生活に刺激を与えてくれるルビー。毎日が楽しくしょうがなかったのに、ルビーも彼女の生活を得てカルヴィン的には面白くなくなってしまいます。そこで彼は小説の内容を変えることで彼女のことを完全にコントロールできるということに気付きます。
始めは彼女とずっと一緒にいたいと思い「小説はもう書かない」(彼女を失いたくないから)、と決めた彼でしたが、彼女が次第に自分の理想と違ってくると、我慢しきれず、
「ルビーはカルヴィンと一緒でないと生きられない」とか、「ルビーは自分の感情の赴くままに振舞う」等と自分の意のままに彼女を操ろうとします。
望むままの姿になったルビーのはずが、カルヴィンにとって、なぜか逆に、魅力的ではなくなっていくのでした。つまり、思い通りにいかないからこそ、その人の「魅力」は増す、ということなのでしょうか。
恋愛は求めるだけじゃダメ。
出典: blog.goo.ne.jp
恋愛ってずっと上手くいくものではない。「もう!むかつく!」って不満が出ることなんてたくさんあるかもしれません。けど相手が自分の思い通りにいかないからカルヴィンのように無理やり相手を変えるようなことをしても何も変わらない。恋愛には妥協はなくてはならない要素ということをこの映画は教えてくれます。
好き同士でも考えや価値観が全く同じな訳はありませんし、自分に100%合わせてくれる相手もいません。
初めは「好き」だけでいられますが、恋愛関係を続けるにはこの「違い」とどう向き合うかによると思います。
誰かの思い通りにコントロールされること、誰かの言うなりになることを歓迎する人はいない。
自分の理想を相手に求めても、それは相手を追い詰めることにしかならない。
お互いがありのままのお互いを受け入れることでしか関係を継続することは出来ない。
肝要なのは、譲り合い、あるいは妥協。
出典: eiga.com
ルビーをコントロールしていくうちに自分でも何がしたいのか分からなくなり心からルビーを愛するからこそカルヴィンが最後に取った行動とは...。そこからのラスト最高です。
ぱっと見はファンタジー要素たっぷりなのですが実はとっても深い映画。葛藤、嫉妬、不満、怒り。恋愛に問題は付きもの。それを乗り越えてこそ本当の意味での恋愛。
ルビーのファッションがとってもキュート!
出典: blogs.elle.co.jp
ルビーはカラータイツが大好きです。青のワンピースに紫のカラータイツ。可愛い!!こんなコーデ似合っちゃうって羨ましいですね。
フルーツ柄のTシャツにこれまたカラフルなカーデにパンツ!着るだけで元気になっちゃいそう♩
出典: ameblo.jp
朝の一コマ。王道ですね!彼のシャツを借りてそれ一枚でキッチンで朝ご飯を食べている彼女。こんなの男性からしたらたまらないんでしょうね〜♡
出典: forum.ns4w.org
オレンジのワンピース♡髪の赤っぽい色ともマッチしてていいですね!
出典: blog.livedoor.jp
これは赤のカラータイツですね。黄色のビタミンカラーも◎