柔道男子90キロ級 ベイカー茉秋が金メダル
リオデジャネイロオリンピック、柔道男子90キロ級で、ベイカー茉秋選手が金メダルを獲得しました。
ベイカー茉秋選手は「オリンピックチャンピオンになることだけを考えてこの4年間ずっと、戦い続けてきたので、一戦一戦、全力で臨みました。夢が叶って、よかったです。本当は決勝も一本勝ちしたかったのですが、簡単にはいきませんでした。でも、結果として優勝できたのですごい、うれしいです」と話していました。
ベイカー茉秋選手のこれまで
男子90キロ級のベイカー茉秋選手は東京都出身の21歳です。アメリカ人の父と日本人の母の間に生まれ、今回が初めてのオリンピック出場です。
世界選手権では初めて出場した、おととしは2回戦敗退、去年は準々決勝で敗れましたが、敗者復活戦を勝ち上がって銅メダルを獲得しました。
得意技は大内刈りと大外刈りで、ウエートトレーニングで鍛え上げたパワーとスタミナを前面に押し出して戦います。
世界ランキングの上位選手が出場する、ことし5月のワールドマスターズで優勝し、今大会の日本勢ではただ1人、第1シードとしてオリンピックに臨みました。
90キロ級は今の階級区分で行われるようになった2000年のシドニー大会以降では、2004年のアテネ大会で泉浩選手が獲得した銀メダルが最高で、これまで金メダルはありませんでした。
世界選手権では初めて出場した、おととしは2回戦敗退、去年は準々決勝で敗れましたが、敗者復活戦を勝ち上がって銅メダルを獲得しました。
得意技は大内刈りと大外刈りで、ウエートトレーニングで鍛え上げたパワーとスタミナを前面に押し出して戦います。
世界ランキングの上位選手が出場する、ことし5月のワールドマスターズで優勝し、今大会の日本勢ではただ1人、第1シードとしてオリンピックに臨みました。
90キロ級は今の階級区分で行われるようになった2000年のシドニー大会以降では、2004年のアテネ大会で泉浩選手が獲得した銀メダルが最高で、これまで金メダルはありませんでした。