リオ五輪 選手村食堂で「本場のキムチ」人気

【リオデジャネイロ聯合ニュース】全世界からリオデジャネイロ五輪に出場する選手たちが利用する選手村の食堂で、韓国産のキムチが人気を集めている。

 韓国選手団によると、キムチは食堂のサラダバーに置かれている。韓国自転車ロード代表の監督はキムチの人気ぶりを「キムチボックスはいつも底が見えるほど」と伝えた。

 選手村の食堂にはさまざまな国の料理が用意されている。キムチはリオ五輪組織委員会が韓国のキムチ業者に直接注文した「本場のキムチ」だという。

 キムチを求めているのは韓国の選手だけでない。韓国選手団関係者は「中国や日本の選手もキムチを食べ、西洋の外国人も食べている」と話した。

 キムチは最初からサラダバーに置かれていたわけではない。「需要」が増え、固定メニューになったという。

 リオ五輪組織委員会は食堂への供給用として、韓国から7.2トンのキムチを空輸した。

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