2016年上半期「経常収支」、リーマンショック以降最大の黒字に

08/08 15:13
海外との貿易や金融取引などで、どれだけ稼いだかを示す2016年上半期の「経常収支」は、原油安や、訪日外国人旅行者の急増を受けて、リーマンショック以降、最大の黒字となった。
財務省が発表した2016年6月までの上半期の国際収支によると、輸出から輸入を差し引いた「貿易収支」は、2兆3,540億円の黒字となった。
これは、原油安による輸入額の減少などによるもので、半期の貿易収支が黒字に転換するのは、5年ぶり。
また、日本を訪れる外国人旅行者の急増を受けて、旅行者のお金の出入りを示す「旅行収支」は、過去最大となる7,758億円の黒字だった。
こうした結果、「経常収支」は、10兆6,256億円の黒字で、リーマンショック以降、最大の黒字額となった。

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