天皇陛下 外国の大使から信任状を受け取る儀式
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8日、生前退位の意向がにじむお気持ちを表明した天皇陛下は、皇居で、新しい外国の大使から本国からの信任状を受け取る儀式に臨まれました。
天皇陛下は、8日午後、10分余りのビデオメッセージで国民に生前退位の意向がにじむお気持ちを表明されました。
10日は午前中、皇居・宮殿の「松の間」で、憲法で国事行為の1つに定められた「信任状捧呈式」に臨まれました。「信任状捧呈式」は、日本に着任した外国の大使が本国の元首からの信任状を天皇陛下に手渡す儀式です。
10日は、タンザニアと韓国の大使が天皇陛下の前に進み出て、大統領からの信任状を手渡しました。天皇陛下はふだんどおり儀式に臨み、大使とにこやかに握手して言葉を交わされていました。
宮内庁によりますと、天皇陛下は、お気持ちの表明後も変わりなく過ごしていて、9日夜は、皇太子さまと秋篠宮さま、それに、長女の黒田清子さんの3人のお子さまをお住まいの御所に呼んで夕食をともにされました。
10日は午前中、皇居・宮殿の「松の間」で、憲法で国事行為の1つに定められた「信任状捧呈式」に臨まれました。「信任状捧呈式」は、日本に着任した外国の大使が本国の元首からの信任状を天皇陛下に手渡す儀式です。
10日は、タンザニアと韓国の大使が天皇陛下の前に進み出て、大統領からの信任状を手渡しました。天皇陛下はふだんどおり儀式に臨み、大使とにこやかに握手して言葉を交わされていました。
宮内庁によりますと、天皇陛下は、お気持ちの表明後も変わりなく過ごしていて、9日夜は、皇太子さまと秋篠宮さま、それに、長女の黒田清子さんの3人のお子さまをお住まいの御所に呼んで夕食をともにされました。