女子100メートルバタフライの準決勝には、今大会、競泳の日本代表で最多の7種目にエントリーしている16歳の池江選手と、25歳の星奈津美選手が出場しました。池江選手は準決勝の1組目に登場し、前半の50メートルは6位で折り返しましたが、後半に伸びのある泳ぎを見せて一気に順位を上げ、予選で更新したみずからの日本記録よりさらに0秒22速い57秒05のタイムをマークし、この組で1位、全体でも3位に入り、決勝進出を果たしました。2組目に出場した星選手は、58秒03のタイムで全体の11位で決勝進出はなりませんでした。
【池江「決勝では56秒台を目指したい」】決勝に進んだ池江璃花子選手は「この組の3位以内に入れればと思っていたが、まさか1位になるとは思っていなかったのでうれしい。決勝ではメダルをとりたいという気持ちもあるがとにかく56秒台の目標を目指したい」と話していました。