女子400メートルリレーの予選で日本は、内田美希選手、池江璃花子選手、山口美咲選手、そして、松本弥生選手の4人のメンバーで臨みました。日本は1組目に登場し、第1泳者の内田選手が先頭に立ったあと、このレースが2種目目となる第2泳者の池江選手も力強い泳ぎでトップを保ちました。日本はこのあと、順位を下げてこの組の4位となりましたが、日本記録を1秒以上更新する3分36秒74のタイムで全体の7位に入り、決勝に進みました。日本は4年前のロンドンオリンピックのこの種目で44年ぶりに決勝に進んでいて、2大会連続の決勝進出となりました。
【4選手の談話】第1泳者を務めた内田美希選手は「目標としていた日本記録を更新することができたので、よかったと思う」と話していました。第2泳者の池江璃花子選手は「自分のタイムも全体のタイムもよかったので、いい結果だったと思う」と話していました。第3泳者の山口美咲選手は「直前まで調子が上がらずに不安が大きかったが、いろんな人に支えられて、今はすごく楽しめている」と話していました。また、第4泳者の松本弥生選手は「去年の世界選手権は足を引っ張ってしまったので、今回はみんなを引っ張っていくつもりだった」と話していました。