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【五輪競泳】
中国とオーストラリアが場外戦 競泳自由形400m「金」のホートンが「銀」の孫楊を「薬物使用者」と罵倒 中国は猛反発
さらに別の中国人記者が「2人の関係はとても緊張しているように見えるが、なぜ友だちになれずに、このように一触即発なのか?」と尋ねると、敵意を否定し、「私はドーピング検査で陽性反応だった選手に対して不満があるのであって、孫楊に対してではない」と釈明した。
会見場に遅れて現れた孫楊は、ホートンと中国人記者の“バトル”を知らずに席に着いた。中国人記者が孫楊にホートンの発言について質問したところ、孫楊は「己が潔白なら説明するまでもない。五輪に参加する選手はみな尊重されるべきだ」と述べたという。
会見場には険悪な雰囲気が漂ったというが、中国メディアは孫揚の様子を「腹を立てることなく、顔に笑みさえ浮かべながら」と伝えた。
騒動を引き起こしてばかりの孫楊を嫌っていた中国国民も、米国の同盟国オーストラリアの選手が相手とあって態度を一変。中国のネット上には、「(ホートンは)試合で勝って、人品で負けた」「オーストラリアは米国の犬だ」「ホートンは自分が使った新薬に(陽性反応が出ない)自信があるのだろう」といった批判が殺到している。