リオオリンピック◇卓球・女子シングルス準々決勝(中継)福原愛[SS] 2016.08.09


♪〜
(NHKリオ五輪テーマソング「Hero」)生字幕放送でお伝えします≫ブラジル・リオデジャネイロのオリンピックパークです。
薄い雲が浮かんでいますが日ざしの強い朝を迎えています。
見えているのはテニスのセンターコートです。
そしてオリンピックパークにあるこのしましまの道。
これは、ブラジルのアマゾン川をモチーフにした道なんですよ。
今日はリオデジャネイロオリンピック大会5日目です。
日本の皆さん、こんばんは。
競泳も熱戦の模様を特設スタジオからお伝えしていきます。
もう、昨日は体操男子団体、アテネ以来の金メダル、感動しましたね。
そして柔道では大野将平選手が男子では2大会ぶりの金メダル。
松本薫選手もロンドンに続いてのメダルを獲得しました。
ここまで日本は金メダル3つ、銅メダル7つを獲得しています。
それでは今日お伝えする主な競技です。
大会5日目日本時間9日の夜から10日朝にかけてお伝えしていきます。
まずは卓球女子シングルス。
準々決勝には4大会連続出場の福原愛選手です。
また、7人制ラグビー今大会から正式に採用されました。
男子は今日が初戦です。
ニュージーランドそしてイギリスとの2試合をお伝えしています。
今、後ろに映っているのはリオ・トルコバードのキリスト像。
太陽の光が強いです。
そのほかの競技です。
競泳の予選には女子200mバタフライ3大会連続銅メダルをロンドンで獲得した星選手。
高校2年生の長谷川選手が登場します。
また、男子800mリレーも行われます。
柔道、ここまで6つのメダルを獲得しています。
今日は女子63キロ級に田代選手男子81キロ級に永瀬選手が登場します。
NHKでは、日本選手へのメッセージを募集しています。
ファクスパソコン、スマートフォンの特設ページNHKのスポーツアプリツイッターなどから応援メッセージを募集しています。
いただいたメッセージを一部、ご紹介します。
去年の世界選手権で永瀬選手は優勝しています。
所属チームの先輩昨日金メダルをとった大野選手に続く金メダルが期待されます。
このあともメッセージ募集しています。
さあ、今日まずお伝えするのは卓球女子シングルスです。
おととい、初戦で日本のエース石川佳純選手が初戦敗退となりましたけれども昨日、福原愛選手が登場しました。
3回戦をストレート勝ち。
そして、4回戦では世界ランキング37位北朝鮮のリ・ミョンスン選手と対戦しました。
その試合の模様をご覧ください。
≫リオデジャネイロオリンピック卓球競技の3日目。
現地の時刻はまもなく午前8時30分になろうとしています。
今大会初戦となる3回戦を午前中に戦った福原愛。
これから行われる4回戦は大きな山場になりそうです。
対戦相手は北朝鮮のカットマンリ・ミョンスン。
世界で3本の指に入るともいわれるカットマン。
北朝鮮のエースです。
4度目のオリンピックに臨むこの福原。
この難敵を下すことができるかどうか。
試合が行われる会場はオリンピックパークから車でおよそ10分ほどのところに位置するリオセントロ。
巨大な展示場の一角が、卓球会場になっています。
放送の解説は前の日本代表監督の宮崎義仁さんです。
よろしくお願いします。
福原にとって、難敵がこの4回戦、待っていました。
≫そうですね。
福原、相手はカットマンなんですけど得意といえる戦型じゃないんですよね。
どちらかというと苦手な戦型なんですよね。
≫ただ、福原なんですがオリンピック特有の緊張感がある中で1回戦は非常にいい内容で勝つことができたので自信になったと言っています。
≫本当にすばらしい内容でしたね。
相手も福原も負けたことがある選手でしたけど寄せつけませんでしたね。
≫そして福原はこうも言っています。
オリンピックは本当に強い選手しか出られない舞台。
どんな選手とあたっても勝てるように準備することがオリンピックの準備なんだと。
そして、十分にやってきたからどんな相手でも自信を持って戦えたと言っていました。
非常に頼もしいですね。
≫カット対策も十分にやってきましたから苦手な戦型だといってもそう簡単にはやられません。
しかし、そう簡単に勝てる相手でもありません。
頑張ってもらいたいです。
いずれにしろ厳しい戦いにはなります。
カットマンにもいろいろなタイプがいると思いますがこのリ・ミョンスンはどんなタイプでしょうか。
≫北朝鮮特有でなかなか最初は打ってきません。
粘って、粘って粘り倒すと。
しかし、ゲームを重ねるごとによってだんだん手数が多くなってきてだんだん打ってきます。
フォアハンドも打てるしバックハンドも打てます。
後陣でも打てるし前陣でも打てます。
厄介な相手ですね。
≫守備範囲の広さは世界一と評する選手も評する選手もいるぐらいリ・ミョンスン。
守備型の選手の中でも守備力が定評があります。
そんないての福原はどんな戦い方をするのが有効なんでしょうか。
≫あまり打ちすぎないことが重要だと思います。
福原は攻撃力がそんなに高いほうじゃございません。
ガンガン打っていってしまうと自滅する可能性が高いですね。
ですから、ストップなりツッツキそういうつなぎボールをうまく使いながらパチッと決める。
そして、またツッツキストップを織り交ぜるというような戦術で勝ってほしいですね。
≫そうなると、我慢比べのようなそんな感じになりますか。
≫もしかすると促進ルールというところまでいくかもしれませんね。
≫カットマンとの試合の際には時々発生します。
卓球には促進ルールというものがあります。
1つのゲームが9対9以上になる前に1ゲームが10分以上経過して終わらない場合あるいはどちらかの選手が主張し双方の選手が合意した場合適用されます。
促進ルールになるとサーバーが打ったあと13回の打球内で得点しないとレシーバーが得点と。
打つ回数に制限がかかってくることでガラッと戦い方が変わってきます。
≫13本以内に決めないといけないんですね。
≫その促進ルールになった場合福原とリ・ミョンスンの有利に働くでしょうか≫これは想像がつきません。
≫となると、まずは促進ルールに入るかどうか。
それも含めてこの試合どうなるか。
≫福原がそこまで肝を据えて戦えるかどうかというところだと思います。
≫福原は前回のロンドンオリンピックでベスト8に入りました。
この4回戦に勝てばまたベスト8、前回に並ぶ記録になります。
ただ、前回団体戦で日本卓球史上初めてのメダルをとった福原。
今回のリオは、ロンドン以上。
シングルスと団体両方でメダルがとりたいんだと話しています。
そのためにはまず越えなければいけないこの高い壁。
北朝鮮のリ・ミョンスンです。
女子のシングルスは福原と石川がエントリー。
石川は敗れました。
福原にその期待がかかります。
これから4回戦が始まります。
シングルス、団体両方でのメダルを目指す日本の福原愛。
オリンピックの4回戦が始まります。
フォアハンドの強打は入りません。
≫今のはいいですね。
ドライブ、ツッツキ浮いたところをスマッシュ。
返してきた、オーバー。
この流れでいいんでしょうか。
≫いいですよ。
連続で打っていくとミスが出ますからね。
あまり連続で打たないように。
≫打ってきた。
これはネット。
≫珍しく最初から打ってきましたね。
でもこれはチャンスですよ。
相手が打ってきたら。
≫これはチャンスとみていいですか?≫はい。
≫改めてここまでの福原のどういうところがいいんでしょうか?≫フォアに長いカットがきてますよね。
そこをしっかり持ち上げています。
そこがいいですね。
いつもだとあれ落としてしまうんですよね。
ネットに。
持ち上がってますね、いいですね。
≫これはノータッチで抜かれました。
≫リ・ミョンスン積極的ですね今回はね。
≫リ・ミョンスン非常に気持ちが前へ前へと出ています。
≫多分、福原が思い切り攻めてこない今みたいにつないでくるのが分かっているんでしょうね。
だから、つないで打っていくよという姿勢を見せています。
≫バックハンド、オーバー。
いわゆるカットマン守備型の選手。
守備の範囲では世界最高水準といわれるリ・ミョンスンです。
打ってきた。
フォアハンド。
グッと手を握ったリ・ミョンスン。
≫これ、入ってきたらとれないんですけど。
しかし、これは攻撃もミスが出ますからね。
福原としてはこれでいいですよ。
≫惜しい…。
一番怖いのが、連続して攻撃していって最後に打ちミス。
これが続くと怖いですよね。
打ちすぎないように。
これでいいんですよ。
≫こうされるとカットマンとしてはどうなんでしょうか?≫打ちたくなってくるんですね。
ちょっと無理な体勢で打ってしまう。
そしてミスが出る。
今度はつなぐ。
打たれる。
悪いほうに、悪いほうに回るんですね、カットマンは。
≫ナイスボール!6対4。
声が出ました、福原。
これは相手のフォアドライブです。
≫今、あのボールを狙われていますよね。
ですから福原もうちょっとフォアストレート厳しいストレートに打ったほうがいいですね。
それか思い切りクロス。
サイドを切るぐらいのクロスで。
真ん中にいくと打たれてますね。
福原もそれ今考えていると思います。
ラッキー。
≫こうやってミスが出てくるんですよ。
≫これは福原が戦術でミスをさせているんですね。
≫そうですね。
福原が粘り強く打っていますから向こうが焦ってるんですね。
福原はそれにつきあわないようにじっくり、じっくり。
≫これでいいんですよね。
いわゆる引き技ネット際に落とす技が福原の得意技。
≫スマッシュも1本今みたいなストップも1本ですから。
卓球は1ゲーム11点先取です。
よし!よく粘った。
≫いいですね。
≫第1ゲーム9対5。
ちょっと渋い表情をしましたリ・ミョンスン。
4点差をつけました。
ナイスカウンター。
よく返しました4連続ポイントでゲームポイント福原。
非常に集中しています。
落ち着いています。
オーバーだ。
11対5、点差をつけて第1ゲームを福原が奪っています。
宮崎さん、第1ゲームの試合運びいかがでしたか?≫福原は最高ですね。
逆にリ・ミョンスンがちょっと打ちすぎですよね。
このまま打ってほしいですね。
≫守備力の高いリ・ミョンスンの、本来通常でしたら相手を焦らせたりするものですが逆に福原がリ・ミョンスンを焦らせていると。
≫リ・ミョンスンがちょっと焦ってますね。
福原がじっくりストップ、ツッツキを入れてますよね。
それによって焦りが出てきているんだと思います。
≫これは福原が戦術で勝っていると?≫まさにそうです。
≫ただ、そうするとリ・ミョンスンも百戦錬磨です。
どう対処してくるでしょうか。
≫コーチにもう少し我慢しろと言われているかもしれませんね。
≫ここからさらに我慢比べになってくるかもしれません。
≫ですから福原が打ってこないと思ってガンガン打ちすぎないようにしないといけませんね。
≫これから第2ゲームが始まります。
女子シングルスの4回戦に臨む福原愛。
相手は北朝鮮のエースリ・ミョンスンです。
第1ゲームをとった福原。
惜しい!これはオーバーしました。
第1ゲームを取っている福原。
リ・ミョンスンの頬を汗が伝う。
厳しいコースに返してきた。
≫あのバックストレートにドライブを打っちゃだめです。
≫バックストレートはまずいんですね?あれはフォアハンドでクロスで今みたいに抜かれます。
≫回り込んだら必ずバックかフォアミドルに打たないとだめですね。
≫ここはネットにつかまりました。
≫まだまだ。
じっくりいきましょう。
≫第2ゲーム、リ・ミョンスン3連続ポイント。
≫連続で攻める。
厳しいコースにいった。
リ・ミョンスン世界一の守備範囲を打ち抜きました。
≫ノータッチですね。
≫リ・ミョンスンじっくり考えをめぐらせながら。
ここは粘り勝ち!そして、ブラジルのお客さんが多い会場ですがどうやら福原の応援が多いようですね。
≫そうですか、いいですね。
≫場内の空気も味方につけたい。
≫ブラジルでも大変、卓球が盛んですからね。
盛んにしているのが日系人の方ですからね。
うまいですね。
これもリ・ミョンスンの得意な形の1つ。
≫フォアハンドしか打てないカットマンが多いんですけどリ・ミョンスンはバックハンドも打てます。
≫返ってくる。
ここはリ・ミョンスンの守備。
≫今のは、まいりました。
コースは悪くなかったですけどね。
≫ネット。
ちょっとこのゲームはリ・ミョンスンに先行を許しています。
第1ゲームとはどんなところが違うんでしょうか。
≫福原のつなぎのミスが多いですよね。
そして、リ・ミョンスンにフォアに2本、カウンターをとられてますよね。
≫リ・ミョンスンのミス。
≫1ゲームは今みたいなミスも多くありましたよね。
こういうミスを誘わないとだめですよね。
≫3点差。
追いかけます。
受け止め切れません。
≫ドンマイ、ドンマイ。
でも、今のボールを止めないとだめですよ。
≫リ・ミョンスンリード。
また、3点差とします。
第1ゲームを取った福原。
第2ゲームは追いかける立場。
≫この1本取れるか相手が焦りますよ。
≫うまい!≫バックハンドうまいですけど必ずミスは出ますからね。
≫カットマンは台から離れたところで守備をしていますから打つときに、どうしても前に移動しながら打たなければいけないことが多くなります。
≫ですから安定はしませんよね。
≫ナイスボール!ここもすばらしい組み立て!世界でも3本の指に入るカットマンを打ち抜いた、福原。
≫リ・ミョンスン打ってきますよ。
≫1点差です。
ここはリ・ミョンスンにミス。
≫やはり、打ってくるんですけど焦ってるんですね。
≫4連続ポイント。
福原、同点です。
7対7、第2ゲーム追いついた福原。
さあ、ここからです。
≫ここを焦って打たないようにね。
じっくりいきましょう。
≫ここも粘り勝ち。
カットマン相手に福原の粘る戦術。
≫今みたいな遅いドライブも効くんですよ。
遅いドライブと速いドライブ。
回転かかったボールとかからないボール。
≫逆転しました。
ここも相手にミス。
≫焦ってますね、相手は。
いいですよ。
≫9対7で6連続ポイントです。
11点先取ですからあと2点でこの第2ゲームを取ることになります。
打ってきた。
この形です。
≫これは、しかたありません。
≫惜しい!ここは積極的にきました、レシーブ。
≫今のバックハンドサービス逆回転なんですね。
初めて出したサービスです。
≫ここで…。
今までとは違う回転を出してきたんですね。
≫反対の回転ですね。
福原も思わず手が出てしまいましたね。
同点に追いつかれました。
ナイスボール!≫今みたいに浅いボールはいいですね。
福原いい判断です。
≫ゲームカウント、福原。
この1本、焦らないように。
これが決まった。
10対10、同点。
ここからは2点差をつけたほうがゲームをとります。
≫やはり攻撃うまいですね。
≫すごいラリーだ!すさまじい応酬でした。
11対10!よくとった!≫リ・ミョンスンもよく返してきました。
しかし、それを上回った福原。
≫すごい反応ですね。
≫ゲームポイント。
よくやった、ナイスボール!フォアハンドを打った福原。
粘るリ・ミョンスンを振り切って、第2ゲームもとりました。
宮崎さん、比較的余裕を持ってとったように見えた第1ゲーム。
一転、第2ゲームは苦しみました。
≫そこからの逆転勝ちですね。
粘り強かったですね。
特に攻撃を受けたときのあのブロック。
何本ブロックしましたかね。
5本ぐらいブロックしましたかね。
≫すごい集中力。
≫そうですね。
すごい反応ですね。
非常にいい状態で、この4回戦を戦っています。
福原。
ロンドンオリンピックでオリンピックのメダル獲得は夢じゃないんだと学ぶことができた。
今大会は個人、団体両方のメダルを目指します。
絶対にとって帰りますと言った福原です。
ただ、リ・ミョンスンもその思いは同じです。
これから第3ゲーム。
宮崎さん、どんなところがポイントになりますか?≫やはり焦ったほうが負けだと思いますよ。
焦らずにじっくり。
そして、リ・ミョンスン、確かにバックハンドもフォアハンドもいいボールあります。
しかし、ミスもありますから。
1本、いいボールをくらっても焦って打たないということ。
≫これから第3ゲームが始まります。
≫福原の卓球に徹するということですね。
≫女子シングルスの4回戦に臨む福原。
勝てばベスト8です。
そして、ちょっと今…。
≫相手の汗が落ちているから床をふいてくれと言っているんですね。
≫1ゲームごとにエンドが変わります。
エンド、変わってる際に本当は床をふいてもらいたいですね。
≫カットマン、運動量がもちろん多いスタイルなんですがリ・ミョンスンは第1ゲームからかなり汗、かいてますね。
仕切り直して第1ゲーム、第2ゲーム取った福原。
第3ゲーム。
決まる。
≫いいですよ。
連続で打っていくとカット安定するんですけどツッツキを混ぜられるとカットは安定しないんですね。
≫打ってきたがこれもオーバーだ。
福原、大きな声を出しました。
≫相手が焦っています。
≫今度はサーブがリ・ミョンスンになります。
卓球は2本ずつサーブは交代します。
流れを切りました。
≫ドライブからストップあれがすごい上回転になっているんですね。
浮いてきましたね。
そこをスマッシュ。
いいですね。
リ・ミョンスンは焦って打ってきますよ、また。
≫カウンターを狙ってオーバー。
≫必ず打ってくるんですよ。
しかし、焦っていますからミスが出ますよ。
≫このゲーム4対0リードしています、福原。
ナイスボール!≫福原、すごい集中力ですね。
≫攻守、非常に安定しています。
ストップやブロックさらにドライブと。
27歳、日本代表チーム最年長になった福原。
卓球の幅を見せています。
変化をつけてきたリ・ミョンスンですがそれを福原、しっかり対応。
≫今のレシーブすばらしいですよ。
よく福原、とりましたね。
≫6対0。
まだこのゲームは1ポイントも与えていません。
フォアサーブでくるリ・ミョンスンです。
サーブはやり直し。
決まった。
≫やはりドライブとツッツキの回転の差が激しいですからリ・ミョンスンが確度が狂ってますね。
≫今度はバックサーブ。
≫ナイスボール!≫おもしろいように福原がポイントを重ねていきます。
≫よく止まりますね。
≫ここも9点目を取りました。
圧倒しています、福原。
ここはネットにかかりました。
国旗の横の数字がゲームカウント。
現在2対0、リードしています。
あと2点でこのゲームも取ります。
≫ここはあっさり終わられるとだめですよ。
≫ゲームポイント。
ナイスボール!≫すばらしい。
≫打ち抜きました、福原。
これで3ゲーム連取です。
ベスト8進出まで、あと1ゲーム。
宮崎さん世界最高峰のカットマンそして福原も決してカットマン得意ではない。
そして、このオリンピックという大舞台。
すばらしい内容です。
≫本当に、やることなすこと全部うまくいっていますね。
そして、リ・ミョンスンの攻撃をことごとくブロックしてる。
いいですね。
≫この1か月は限界を越えるほど練習をやり込んできた。
そう言っている福原。
その成果が出ています。
今日、午前中3回戦で対戦したルーマニアの選手。
リ・ミョンスンともに強敵なんですが寄せつけません。
≫ともに福原が過去に負けている相手ですね。
ただし、まだまだこれからですよ。
≫カットマンとの勝負は石川佳純の例もありますからどうなるかわかりませんけどね。
リ・ミョンスンがどう出てくるか。
今のまままた攻撃を混ぜてくるのか全く、打たないでカットだけでくるのか。
≫第4ゲームが始まります。
≫福原は今までどおりでいいですよ。
≫リオオリンピック、福原。
4回戦も順調にゲームカウントを稼いでいます。
これもリ・ミョンスンのミス。
≫いいですよ。
やはり、リ・ミョンスン打ってきましたね。
打ってきてくれたらありがたいです。
こちらは。
≫よし。
≫ラッキーな形で、またポイント。
ここで北朝鮮ベンチがタイムアウトを要求しました。
4ゲーム選手のシングルス3ゲーム連取した福原。
あと1ゲームで勝利。
3連続ポイントで、北朝鮮リ・ミョンスンがタイムアウト。
宮崎さんリ・ミョンスンとしてはちょっとやることがなくなってきたんでしょうか。
≫大きく挙げて3つの変化があるんですね、福原。
ツッツキ、そしてバックハンドの軽いショット。
そしてフォアハンドのドライブ。
回転が3種類あるのでリ・ミョンスンの確度が狂っているんですね。
そして、平凡なカットミスをするのが嫌だから攻撃を仕掛ける。
その攻撃がバックに集まっている。
それを福原がバックでブロックしているということです。
≫その戦術は徹底されています福原。
タイムアウトが明けて福原のサーブから再開です。
ここはネット。
このフォアサイドにクロスをリ・ミョンスンが打ってきました。
≫こういうところでフォアがきくかなってずっとフォアにくる可能性もありますよ。
ナイスボール!≫これが決まる。
≫福原はこれがあるんですよね。
ツッツキからのバックハンド。
まったく回転が違うボールですね。
ナイスストップ!≫福原の引き技ですよ。
4対1、また3点差。
レシーブを打っていった福原ですがオーバー。
ゲームカウント3対0。
あと1ゲームで勝利となる福原。
≫惜しい。
≫ここは止め切れませんでしたがいい反応を見せています。
≫ただ、リ・ミョンスン全部フォアに打ってきましたね。
バックには打たないぞという感じですね。
≫リ・ミョンスンが1点差に迫ってきます。
≫惜しい…。
≫福原が狙っていってアウト。
これはオーバーになった。
今度はカットがオーバーになったリ・ミョンスン。
≫福原のドライブ結構、回転がかかってるんですよ。
そして、ツッツキそしてバックハンドは回転がまったくかかっていませんのでね。
≫ここもミス。
リ・ミョンスンのミス。
≫リ・ミョンスンはやっぱりああいうカットミスをしたくないものですから先に打ってきてますね。
チャンスですよ。
バックで返すがオーバーだ。
ここはちょっとアンラッキーな部分がありました。
カットマンはやはりカットミスをするのは嫌なんでしょうか。
≫いやですね。
自分の武器ですからね。
そこはミスしたくないですよね。
それをミスるよりも攻撃したいと思いますよね。
≫惜しい。
ここも前後に揺さぶってチャンスを見つけて狙っていった福原。
≫主導権は握ってますよね。
ただ、ちょっと最後の詰めをミスしています。
我慢です、まだあります。
≫同点。
これもオーバー。
≫今のツッツキは福原のバックのツッツキはすごい変化してるんですよ。
さすがのリ・ミョンスンもあそこを打ってきたらなかなか入りませんよ。
≫福原、ラバーにはちょっと特殊なほかの選手があまり使わないラバーを使っています。
福原にしか出せないボールを打つことができます。
これも相手のミス。
やはり前に出ながらのリ・ミョンスンの攻撃というのはミスが多くなります。
≫いいストップですよ短くて。
ここですよ、焦らない。
焦っているのは向こうですからね。
≫8対6勝利まであと3点です。
勝利が見えてきた、ここでの福原。
このツッツキはネットに引っかかりました。
≫これ、リードしてる人のほうが焦るんですよ。
じっくり、じっくり。
≫決まった!ここで思い切って攻めました福原。
≫ナイスバックハンド。
≫9対7。
あと2点です。
≫決まった。
マッチポイント、福原。
≫あと1本。
≫よし、勝った!福原勝ちました!ベスト8進出。
難敵、強敵の北朝鮮、リ・ミョンスンを全く、寄せつけない完勝でした。
4回戦突破の福原です。
宮崎さん。
≫いやあ、すばらしい…。
≫ここまでのすばらしい内容。
≫もう、私大激戦になると思ってましたよ。
本当に1時間超えの試合になると思っていました。
こんなに簡単に勝つとはね。
すばらしかったです。
≫福原、みずからの卓球人生のあらゆる経験値を動員してこの、難敵カットマンを攻略してみせました。
戦いの幅そして戦術の徹底具合非常にすばらしい内容だったと思います。
≫気迫でリ・ミョンスンを上回ってましたね。
すばらしい。
≫表情を見ても本当に最後までいい戦いぶりを見せました。
見事にベスト8進出を決めた福原。
メダルに向けて、また一歩前進しました。
≫福原選手、フォアスマッシュで圧倒しましたね。
ロンドン大会に続く準々決勝進出を決めました。
試合時間は33分ゲームカウントは4対0のストレート勝ちでした。
福原愛選手のインタビューをお聞きください。
≫自分でも4対0で勝つことができるというふうに思っていなかったのですごくびっくりしているのとあとは、やっぱりこの1か月間本当にたくさんの人に協力していただいてカット打ちとかアドバイスとかたくさんいただいたので。
みんなのおかげです。
相手のこともしっかりと見ながら試合もできていましたし自分自身、戦術とかそういった部分も考えながらちゃんと組み立てながら試合をすることができたのですごくよかったと思います。
≫石川選手が初戦でああいう形で負けてしまって、どうでしたか。
≫もちろん同じ北朝鮮ということで、私もすごく気合いが入りましたし。
団体戦では北朝鮮は反対側のブロックなんですがしっかりと勝つことによって愛ちゃんが勝ったんだから私も勝てるって佳純ちゃんも思ってくれると思うので今日は頑張りました。
≫敗れた石川選手の思いも背負っての戦いとなりました。
その福原愛選手へメッセージが届いています。
ご紹介します。
このあとも選手へのメッセージ募集しています。
このあと、福原愛選手の準々決勝もお伝えしていきます。
卓球は男子も躍進しています。
3大会連続の出場男子で初のメダルを目指す水谷隼選手。
そして、丹羽孝希選手が準々決勝進出を決めています。
昨日、4回戦が行われました2人の試合ハイライトで振り返りましょう。
≫リオデジャネイロオリンピック男子シングルスメダルの期待のかかる日本のエース、水谷隼。
シングルスの4回戦。
ブラジル、カルデラノとの一戦。
最初のポイントは水谷ですが松下さん、失点したのになぜか盛り上がっています。
≫思いきったプレーをしてくれますよね。
≫決まった!水谷、足もよく動いています。
また決まった。
サーブで連続とってみせました。
11対5。
ブラジルの期待の星カルデラノ相手に、まず第1ゲームを水谷が取りました。
決まります。
いいプレーで観客を黙らせたい。
そんなプレーをしたいと言っていました水谷。
これもいいフォア。
≫今のも、いいプレーですね。
ネットすれすれに相手に打たれないように打ちましたよね。
≫カルデラノを下げた。
このチャンス決めました。
フォアで押していく。
決まった。
この大事な大事な第5ゲームを水谷、取りました。
フォアハンドはネットだ。
ここでカルデラノが逆転。
場内ブーイング。
フォアで…。
ああっと、オーバー。
ゲームポイント、カルデラノ。
4連続ポイント。
水谷、ピンチです。
ここも水谷。
1点差。
水谷も連続得点。
追いついた!このサーブが決まる。
徐々にこの流れの中観客席も静まり返りつつあります。
マッチポイント、水谷。
決まった!水谷勝ちました!大きなガッツポーズが飛び出した。
前回ロンドンオリンピックは4回戦で敗れました。
このリオの地では4回戦を突破しました、ベスト8!見事な戦いに場内からは、大きなスタンディングオベーションです。
勝ったほうがベスト8の4回戦。
丹羽孝希の戦いです。
最初のポイントは丹羽です。
丹羽がここでポイントを取って4対3。
リードを奪いました。
これもオーバーになった。
≫今のも、相手をよく見て、長いツッツキ。
カットのボールを送りましたね。
落ち着いてますよね、丹羽選手。
≫フォアハンド、打ち抜きました。
第2ゲーム、取りました。
これでゲームカウント1対1。
丹羽孝希、追いつきました。
1ゲーム、11点マッチ。
返された…。
≫フォアハンド威力がありますね。
また、広角に両サイド、打ってきますね。
≫決めた!ナイスサーブ、丹羽。
追いつきました。
10対10。
ここからは2ポイント差をつけたほうがこのゲームを取ります。
攻めた、丹羽。
≫よく攻めましたね。
強いですね。
≫逆転。
ゲームポイント丹羽です。
バックで返していった。
丹羽、逆転で取りました。
決まった。
丹羽、乗ってきましたね。
≫今のもいいコースにいきましたね。
カウンター、決まった。
決まった。
さあ丹羽、このゲームを取るまであと2点です。
あと2点取ればファイナルゲーム突入ということになります。
決まりました、11対4。
丹羽孝希がこのゲームを取りましてファイナルゲーム突入です。
フォアハンドクロス。
ちょっと表情も曇ってきました。
決まった。
バック側への攻撃が効いています。
≫ブロックが合っていますよね。
≫押し込んだ。
レシーブから2連続ポイント。
あの世界トップクラスの黄鎮廷を丹羽が追い詰めています。
決まった!黄鎮廷を下しました!丹羽孝希、大きな1勝です。
≫両選手とも接戦をものにしました。
丹羽選手、4回戦で、香港の世界ランキング8位の選手に逆転勝ち。
試合のあとはベスト16と8では全然違うのですごくうれしい。
次の試合に向けては相手はロンドンのチャンピオンなので向かっていくプレーができたらいいと思うと話していました。
また、水谷選手は地元ブラジルの選手との試合。
声援がやまず、試合会場に響き渡る中での試合でした。
試合後、勝てたことに本当にほっとしている。
準々決勝に向けては明日からは、自分と同等の選手と当たるので今日みたいにビビらないでもっと思いきってプレーしたい。
今日を乗り切ったことで、自分が成長していてほしいと意気込んでいました。
2人の選手にメッセージが届いています。
これからも選手へのメッセージ募集しています。
そろそろ、福原愛選手の試合が始まろうというところです。
今日の相手は世界ランキング4位シンガポールのティエンウェイ選手です。
ロンドンオリンピックではそして、団体でも銅メダルを獲得しました。
それでは4回目のオリンピック自己最高のベスト4をかけた準々決勝です。
リオデジャネイロオリンピック卓球シングルスは男女の準々決勝が行われています。
日本は男女合わせて3人の選手が勝ち進んでいます。
日本の福原愛はシンガポールのフォン・ティエンウェイ。
前回ロンドンオリンピックシングルス銅メダリストと4年前、そのロンドンオリンピックでは日本卓球史上初の団体戦で獲得しました福原。
ここリオの地でシングルスのメダルまであと2勝というところまできました。
会場は南米最大級の展示会場リオセントロ。
今日から卓球台が4台から1台になっています。
会場の視線はこの1台の卓球台にすべて注がれます。
放送の解説は前の日本代表監督宮崎義仁さんです。
よろしくお願いします。
≫よろしくお願いします。
≫福原がベスト8まできました。
≫やってきましたね。
≫前回はベスト8で敗れてそのシングルスのメダル獲得はなりませんでした、福原。
今回、ここまで勝ち進んであと2勝です。
≫前回は中国選手とここであたってしまったのでね。
ただし、今回はフォン・ティエンウェイ。
前回のロンドンオリンピックの団体戦で福原が破った相手ですからね。
チャンスですよね。
≫その団体戦、1番手で出てこの選手と対戦して、福原が勝ち銀メダル獲得に向けて日本卓球史上初のメダルに向けての道を開いたのが福原でした。
あのときの再現を今度はこのブラジルリオデジャネイロこのリオセントロの卓球台で再現してもらいたいところです。
≫それもシングルでね。
≫相手も非常に強いですが今大会ここまでの福原も非常にいい内容だと思います。
≫まず、ドデアン。
今まで負けたことがある選手に全く寄せつけずに勝ちましたよね。
≫初戦ですね。
≫そしてリ・ミョンスン。
カットマン。
若干、苦戦するかと思いましたけどストレート勝ちですよ。
びっくりしましたね。
≫福原本人もフルゲームになることを覚悟していたと言いました。
≫それだけ、福原の出来がいいということですね。
≫特にどんなところが福原いいんでしょうか。
≫やはり戦術がしっかりしていますよね。
無理に攻め込まない。
そして、相手にもしっかり打たせるけどそれをしっかりブロック。
対応できていたというところですね。
戦術がぶれなかったというところだと思います。
≫そして、ストップで相手を揺さぶり決めるときは決めると。
非常に安定感が光りました、福原。
試合の前にお互いのラケットを一度、確認します。
卓球は用具のスポーツともいわれます。
フォア面とバック面にラバーゴムのシートを貼っていてこの性質によってまた戦い方が変わってきますね。
≫福原なんかもフォアは回転がかかるラバー。
バック面は回転が若干かからない変化系のラバーこれで相手を惑わすわけです。
対するフォン・ティエンウェイはフォアもバックも回転のかかるラバーということでラリー志向の選手ですね。
≫フォン・ティエンウェイは3回戦でルクセンブルクの選手と対戦しまして内容的に苦戦しました。
その選手もバック面に普通とは違うラバーを張っていた選手でした。
特殊なラバーを貼っている選手ですね。
大ベテランの選手でフォン選手はメダリストですからまさか、競る場面はないと思ったんですけど意外や意外、競りましたね。
ということはフォン選手はある程度異質ラバー。
福原も使っていますけどバック面に。
こういうラバーに若干弱い面があるかもしれないというところがうかがえましたね。
≫福原もそこをうまく生かせば十分に勝機があると。
≫そうですね。
その福原はここまで3回戦、4回戦いずれもストレート勝ち。
宮崎さん、女子でここまでストレートで勝ちあがってきた選手は中国選手と福原だけです。
≫そうでしょうね。
このオリンピック1回戦からまさしく決勝戦みたいな試合が、多く続いている中でストレート勝ちはなかなかできるものではありません。
それだけ福原が絶好調だということだと思います。
≫福原も、オリンピックは本当に強い選手しか出られない試合。
どんな試合になるかはやってみないとわからない。
そんな場所ですと言いました。
そこで、すばらしい内容で勝ち上がってきました。
ベスト8に入った福原。
ここから準々決勝です。
リオセントロの場内のお客さんから大きな拍手が送られました。
福原愛の準々決勝が始まります。
相手はシンガポールのフォン・ティエンウェイ。
決まりませんでした。
ポンポンとステップを踏む福原。
≫フォンは無理してきませんよ。
ゆっくり入れてきますから。
≫改めてこの試合、宮崎さんポイントはどんなところでしょうか。
≫ミスが多く出たほうがだめですね。
ラリーが続きますから。
≫決まった!今のラリーを見ても、福原攻めるところと守るところがはっきりしていました。
≫そうですね。
≫1対1の同点。
ここは止めきれない。
このストレートはフォン・ティエンウェイです。
≫このフォアハンド若干、威力、ありますよね。
≫ナイスサーブ。
サーブでポイントです。
福原、このサーブ力も非常に大きな武器になっています。
≫なかなか変化が激しいですよ。
下回転と上回転の。
≫今度はサーブフォン・ティエンウェイです。
≫長いサーブがきましたね。
フォン・ティエンウェイは福原と対するときにこのサービスを中心に戦ってきます。
福原のバック面の粒高のラバー、ここをつぶしにかかっているんですね。
どう対処するかですね。
≫ラリーに持ち込んだんですがフォン・ティエンウェイです。
≫今のサービスを下から持ち上げるそしたら上からドライブをかけられるというパターンですね。
≫サーブは2本ずつの交代です。
≫惜しい。
≫フォアハンドネットにつかまりました。
今度は決まりました。
卓球は1ゲーム11点先取です。
シングルスは7ゲームスマッチ。
先に4ゲームを取ったほうが勝利となります。
この第1ゲームは現在5対3シンガポールフォン・ティエンウェイが2点リード。
コースを変えていきましたが入りませんでした。
≫ちょっと、バックサイドへの長いサービスが狙われていますね。
≫その返球のしかたもいろいろ、工夫はしています。
≫たまに回り込んでもいいですね。
≫決まった!≫今の対処にしかたはどうでしょう。
≫いいですよ。
今みたいにバックで決めるとフォン・ティエンウェイは最後は回ってきますからね。
ここまでやらせることが大事ですね。
≫3球目攻撃!≫ナイスボール!≫卓球はサーブが1球目。
相手のレシーブ2球目。
その次福原自身の2球目が3球で攻撃ということになります。
この攻撃をうまく決めていきたい。
これはラッキーです。
ネットに当たって相手コートに入りました。
ラッキーな形ですので相手に手を上げて軽く謝るしぐさをします。
≫よく挽回しましたね。
≫追いつきました。
ここからです。
ミドル攻撃は浮いてしまいました。
しかし、形はよかったですね。
≫いいですよ、今ので。
長いサーブをしのいで今みたいに両サイドに振ると。
これはいいですよ、作戦は。
フォン・ティエンウェイリード。
ロンドンオリンピックシングルス銅メダリスト。
フォアは止めきれませんでした。
ここでフォンが2ポイントリードです。
≫ここは我慢したいですね。
≫相手は世界ランク4位。
格上の選手。
ナイスストップ。
これが福原の持ち味ですね。
さすがのフォンもここは対応しきれませんでした。
決まった。
≫いいですよ!≫宮崎さん、強豪選手を相手に第1ゲーム、非常に大きな意味を持つと思いますが。
≫1ゲーム目を取られて試合を優位に進めるのは難しいですからね。
サービスはロングサーブだと思うので思いきりレシーブしたいですね。
≫バックのラリー。
惜しい…。
ロングサービスへの対処という点ではどうでしょうか。
≫いいですよ。
今、バックばかりにいっていますからあれをもう少し、フォアミドルにラリーいきたいですね。
フォンが回り込んできたらフォア側に揺さぶると。
≫決まった!≫よし、いいですよ。
≫まさに宮崎さんのおっしゃったとおり。
≫ここで3球目を打てるかどうか。
揺さぶってバックに、いいですね。
オーバー。
≫よしよし、いいですよ。
≫逆転しました、福原。
第1ゲーム、重要な第1ゲームゲームポイント。
≫フォンが回り込むというのはフォンはあそこを苦しがっているってことですからね。
≫バックで打つの嫌がってるんですね。
≫そうなんです。
≫ストレートはオーバーだ。
≫惜しい、惜しい…。
≫フォン・ティエンウェイもラリー戦には非常に強みを発揮します。
シンガポールではオリンピックでメダルを狙える数少ない有望種目ということでシンガポールスポーツ界でも顔にもなっているフォン・ティエンウェイ。
コースを変えたがこれはオーバー。
ストップから高速に振っていく狙いでした、福原。
ゲームポイントはフォン・ティエンウェイが逆転で奪っています。
≫我慢、我慢。
≫よし!追いつきます。
10対10以降は2点差をつけたほうがゲームを取ります。
ここでしっかりと競っています、福原。
≫このラリー我慢ですね。
いいですよ。
とにかくバックハンドの打点を高くして…。
≫決めた、福原!≫頭さえてますね。
いいですよ。
≫今大会、福原、集中力がもう、何か異次元に達しています。
≫まさかフォアに払ってくるとは思っていませんでしたねフォンも。
≫ここはフォンです。
≫ちょっとサーブミスですねどうしたんでしょう。
≫今のは福原のミスですか?≫はい。
ちょっと今までではない簡単に出るサービスを出してしまいましたね。
≫相手の台にバウンドしてそのツーバウンド目が大から出るか出ないかが一番、相手は打ちやすくなります。
出てしまったら打たれます。
≫ドンマイ、ドンマイ。
≫しかしまだ同点です。
福原のブロック!また、ゲームポイントです。
≫今、ラリーで勝ってますからね。
あんまりサービスにこだわる必要はないですね。
バック前でいいと思います。
短いサービスでそこからラリーに持っていく。
≫フォンがミスをした!第1ゲーム、接戦になりましたが福原、取りました。
宮崎さん、何か今大会の福原ひと味違います。
≫あそこで、フォアにバックハンドでレシーブしたあのひらめきというのはやはりすごいですね。
私たちも予想しませんでした。
フォンももちろん予想していませんでしたよね。
≫フォン・ティエンウェイは本当に世界のトップです。
2010年には団体戦で中国を破って世界チャンピオンになっている選手。
≫今回、福原のバックハンドがフォン・ティエンウェイを押してますよね。
だからあまり両サイドに振ろうとするんではなくとにかくバックハンドの打点を気をつけて、早め早めにボールを返球してフォンに時間を与えないのが重要ですね。
打点を気をつけるというのは…。
≫バウンド直後を打つっていうことですね。
≫早いタイミングで打っていくと。
そして相手に時間を与えないことです。
≫フォンはやはり福原のバック面のラバーはちょっと嫌がっているんでしょうか。
≫嫌がってますね。
ですから、必ずストレートにきますよね。
フォア側に。
そこにも福原対応できていますから。
≫第1ゲーム準々決勝、取りました、福原。
これから第2ゲームです。
ロンドンオリンピックでオリンピックのメダルは夢じゃないことがわかった。
このリオは、シングルス、団体戦両方のメダルを目指すといった福原。
準々決勝、第2ゲーム。
ここは振られてしまった。
≫いいですよ。
≫第1ゲームは14対12で取りました。
≫ナイスボール。
≫ここはフォンのボールがオーバー。
≫今、福原がバックハンドフォアハンド振りましたね。
ラバーが違いますから回転が違うんですね。
フォンもそういうところでは苦しいですね。
振り回すのはいいけど違うボールが返ってくるということですよね。
フォン側からすれば。
≫フォンがまだ…。
≫福原が上から押してますねいいですよ。
このまま打点を高くして。
そうすればフォンは苦しくなって後ろに下がりますからね。
そうなったらチャンスですよ。
≫バックハンドはネット。
第1ゲームをフォンはバックサイドにロングサーブを投じてきました。
ここまで見て、どうでしょう?≫今、ちょっと短いサーブに変えてきましたね。
フォンは戦術がすごく豊富なのでいろんなことをやってきますよ。
≫よし!フォアに振ったボールが決まる。
≫押してます、押してます。
打点早いですね、福原ね。
福原の持ち味です。
≫惜しい。
これはオーバーになった。
≫ちょっとチャンスボールが浮いたので焦りましたね。
≫よく、ボールが浮くとチャンスなんだけど浮きすぎると逆に打ちにくいという話を聞きます。
≫タイミングがずれちゃうんですね。
≫バックへのロングサービスにもうまく対処しています。
≫それも下回転のロングサービスです。
これは福原が一番苦手にしているんですけどそれをうまく打ちましたね。
これでフォンがサービスをちょっと悩みますよ。
≫これはフォンにポイント。
ギリギリ入っていたということでしょうか。
主審が確認をしていますがどうやら4対4フォンにポイント。
≫ナイスボール!≫振っていった!≫いいですよ。
今のラリーもフォア、バックフォア、バックと打つ面を変えて揺さぶっていきました。
≫そして苦しくなってフォアにきたところをカウンターですね。
福原のパターンどおりです。
福原がここでまた1点リード。
≫この1本、取りたい。
≫決まった。
今度はバックでずっと打っていって最後にフォアハンドでした。
2ポイントリード。
福原はオリンピックどんな相手とあたっても大丈夫なように準備してきたといいます。
しっかりフォンに対応しています。
これはオーバーになりました。
≫フォンがまたもとに戻してきましたね。
戦術をね。
ロングサービスからのバックハンドでのラリーです。
無理してきません。
≫フォンはゆっくりと台に戻ります。
≫こうなるとフォンは回り込みますからフォンのフォアにいくのがいいでしょうね。
≫今度はフォアを攻めますね。
≫動くつもりがありませんからね。
惜しい、惜しい。
≫これが入れば、どんどん福原のペースになってきます。
ミスが出ている理由はなんでしょうか?≫フォンの回転があるんでしょうね。
バックハンドのね。
そこは世界トップランカーのフォン・ティエンウェイ。
ナイスボール。
≫このゲームはリードして追いつかれてリードして、おいつかれと福原が半歩リードしながら続いています。
第2ゲーム。
≫福原のバックハンドが若干ナックルでしたので持ち上げようとしてオーバーミスですね。
≫やはり最後は、フォアですね。
≫これで8対62ポイントリード。
第1ゲームを取っている福原。
1ゲームは11点先取。
あと3点でこの第2ゲームを取ります。
≫惜しい…。
ちょっと勝負を仕掛けましたね福原のほうが。
≫ただ、外してもうんうんとうなずきました。
納得済みでのアタックだったと見て取れます。
≫今フォンのほうが戦術的には困っていますから福原は勝負を仕掛けるよりもラリーで続けたほうがいいですね。
ついてない…。
≫これはフォンにラッキーなポイント。
8対8の同点。
こういったプレーから流れが変わることもあります。
≫さあ、我慢。
≫よし。
≫ブロック、決まった。
ここで福原がまたリード。
≫フォンが回り込んできたというのは苦しんでいる証拠ですよ。
回り込んできたらフォアに。
いいですよ。
≫冷静です。
≫さあ、ラリーを引け。
≫そうだ!このバックハンド!≫フォンが回り込んだらフォアに。
≫ゲームポイント、福原。
世界トップ10に入るこのフォン・ティエンウェイと福原の世界最高峰の戦い。
シングルスのメダルを目指す福原。
ロンドンの銅メダリストを乗り越えなければそのメダルはありません。
第2ゲーム、ゲームポイント。
ストレート。
≫ナイスボール!≫福原、第2ゲームも取りました。
これでゲームカウント2対0です。
宮崎さんフォン・ティエンウェイ選手ほどの相手にこのすばらしい内容です。
≫そうですね。
フォンが苦しんでますね。
福原のバックに押されて回り込んでいると。
回り込んだときに福原がフォアを攻めている。
いいパターンになっていますね。
≫そして最後もフォアハンド振り抜いて最後はバック打ち抜きました。
≫力も抜けていますね。
≫そしてよく相手の様子だけじゃなくて試合の展開も見えている感じがします。
≫福原が無理やり回り込むパターンがなくなりましたね。
1ゲームの出だしは1〜2球、回り込みましたけどあれ、回り込んでしまうと打点が落ちてしまうのでフォンに時間を与えてしまいますね。
やはり福原がバックハンドで打点を落とさずにバウンド直後スピーディーに打っていくと。
そしてフォンに時間を与えないと。
この作戦が一番、いいでしょうね。
≫台に張り付く、付近で戦う前陣前の陣地と書きますが。
この前陣での速攻が福原の持ち味が一番出ます。
これから第3ゲームが始まります。
場内は多くの日の丸も揺れています。
メダルを目指す福原。
女子シングルス準々決勝第3ゲーム。
≫ナイスボール!≫今のも厳しいコースできましたがすばらしいブロック。
≫フォンが変えてきましたね。
フォア前からきましたね。
惜しい。
≫やはり世界のトップ選手は戦術変更も巧みで早いですね。
≫そうですね。
特にフォンは戦術を変えるのがうまい選手ですよね。
どこかに活路を見いだそうとしているわけですね。
若干、福原のフォアを狙ってますね。
≫福原も今ちょっと考えをめぐらすようなそんな表情をしていました。
≫ちょっと福原もロングサービス1本、ほしいですね。
≫決まりました。
≫福原がフォアを攻められないためには今みたいにフォンのバックサイドを攻めるとバックのほうに返ってきやすいですね。
今度はサイドにオーバーしていきました。
フォアハンドラケットを持っているほうがフォア側。
そのフォアサイドの前短いところにフォン・ティエンウェイはこのゲームは多くサーブを出してきています。
台上のプレーも含めて福原は技術的なミスがほとんど出ません。
≫いいですね、本当に。
ナイスサーブ。
≫サーブが決まった!フォン・ティエンウェイをもってしても福原のサーブ効いています。
≫惜しい…。
≫うんうんとうなずく福原。
主審がイエローカードを出しました。
≫いや、ベンチに向かって出しました。
これ、どちらでしょう。
≫日本ベンチに出されたような感じですね。
≫ちょっと放送席からの角度では分かりにくいんですが日本ベンチ。
福原のコーチ張莉梓コーチに対してイエローカードが出たようです。
口がちょっと動いたんでしょうね。
ベンチコーチは試合中ゲーム間はしゃべってアドバイスができません。
ストレート、決まった!≫フォンの足が止まってますよ。
今のなんか。
≫それは、原因はなんでしょうか。
≫もうね、疲れも…。
足、止まってますよね。
≫ここでシンガポールタイムアウトです。
≫やはりコーチがやはり今の足の動きを見てちょっとまずいなと思ったんじゃないですかね。
福原に戦術的に先攻されている悩んでしまって体が追いついていかない。
そういうこともありますか?≫ありますね。
それからバックにヤマ張ってたか。
ちょっと確認をしているんじゃないですかねコーチと。
≫失礼しました。
イエローカードはシンガポール側に出たようですね。
シンガポール側にイエローカードが出たようです。
≫シンガポールのコーチに出たんじゃないですかね。
≫恐らくそうだと思うんですが…。
≫特に、フォン選手に変な態度とかもなかったと思いますしはっきり分かりませんでしたね。
≫国際試合ですと言葉が分かりませんから何か、しゃべるだけでイエローカードを取られることもありますので。
思わぬ、何かひと言を言ってしまって。
アドバイスだったかどうかは分かりませんが。
≫審判員のジェスチャーがしっかりしてなかったんでしょうね。
何に対してのイエローかはっきりしてませんでしたね。
ただ、イエローをパッと上げるだけだったので。
≫タイムアウトが明けます。
シンガポールの強豪フォン・ティエンウェイ相手に2ゲーム連取した福原。
ここも6対4、リードしてタイムアウトが明けます。
フォン・ティエンウェイです。
ただ、明らかにシンガポールを苦しめているということですね。
≫そうですね。
ナイスサーブ。
≫サーブが効いた。
サーブを変えた福原。
≫いいですね。
≫7対5。
また2点リードになりました。
≫頭がさえてます。
≫このラリーも制した。
ラリー戦に強いフォン・ティエンウェイもこの福原のバックのラバーにてこずっています。
シンガポールの指示はもう1回フォア前じゃなくてもう1回長いサービスからいこうということですね。
≫少し、立ち位置をフォン・ティエンウェイ変えて台の中央によりました。
≫惜しい。
≫ここは僅かにオーバーです。
ただ、対処はできています、福原。
2ポイントリード。
サーブは2本ずつの交代。
ここからは福原のサーブ。
≫今、フォン・ティエンウェイがバックハンドをしっかり振ってきましたね。
1回、フォアに揺さぶりたいですね。
≫これはすごい!グッと左手を握ったフォン・ティエンウェイ。
≫バックハンドだけにヤマを張って打ってるんですよ。
彼女ね。
≫こういう戦術変更ができるのも技術の幅の広いフォン・ティエンウェイのすごさ。
≫ネットにあたってアウト。
≫これが福原の特徴のラバーなんですよね。
≫簡単に入れたボールでも若干、ナックルになってる。
そして、ネットに当たってオーバーミスと。
≫9対7。
このゲームを取るまであと2点の福原。
これもバックハンドフォンがオーバー。
≫バックで勝ちだしました。
≫ゲームポイント。
≫押してます。
≫これは決まった!福原、3ゲーム連取。
準決勝進出まであと1ゲームです。
宮崎さん、フォンがあの手この手で揺さぶってきました。
≫そうですね。
しかし、全部対応できていますね。
そしてバックハンド中心になっていいボールが入ってきた。
ここはフォアにいかないとだめかなと思いましたけどバック対バックでもまだ負けてませんね。
いいですよ。
≫福原はリオ入りする前この1か月間限界を越えるまでの練習を積んできて自信を持っているといいます。
それを、漆を塗り重ねて器が丈夫になるようにこういった練習を積み重ねて技術が分厚くなる感覚を得たと言っています。
≫いいですね。
私も毎日ナショナルトレーニングセンターで福原の練習を見ていますがやはり張莉梓コーチにしっかり卓球を教えてもらってそして、トレーニングコーチにしっかりトレーニングを教えてもらって本当に卓球ひと筋という彼女の姿ね勝たせたいですね。
≫最近は1日12時間を超える猛練習を欠かさずやってきました。
福原はオリンピックはベスト8が最高記録。
さあ、あと1ゲームでベスト4です。
日本の福原愛。
日本の卓球をずっと引っ張ってきた4度目のオリンピックで自身最高記録女子シングルス最高記録のベスト4へあと1ゲーム。
これは止めきれませんでした。
≫サービスが台から出るのはだめですよ。
出すのならロングサービスで思いっきり出す。
≫前回、ロンドンでは石川佳純が3位決定戦でフォン・ティエンウェイに敗れました。
今度は4年後準々決勝で福原が今、フォンを倒そうとしています。
≫ナイスボール!フォンが明らかに福原のバックハンドを嫌がっていますね。
そして、福原いやがってフォアにくるのを待っていた。
いいですね、頭、さえてますね。
これでフォンはやることなくなってきますよ。
≫決まった!次々とこれでもかと新たな戦術を繰り出すフォン。
さらにその上をその一歩先をいく、福原。
≫一気にいきましょう。
≫決まった!≫フォンはやることがなくて止まってますよ。
一気にいきましょう、一気に。
≫4連続ポイント。
ここも、圧倒しています。
福原の集中力はさらに高まってきています。
フォン・ティエンウェイは苦もんの表情。
ロンドンオリンピック銅メダリスト相手に福原優勢です、4点リード。
≫これはナイスボール!すばらしい!≫サイドを切るギリギリのコース。
≫福原が台にへばりついてフォンは下がっていますね。
明らかに福原が優位です。
ナイスボール!すばらしいですね。
もう、福原、何をやっても点が取れるというような。
≫神がかってます。
さあ、一気にいけ。
≫勝利まであと4点。
守りきった!フォンは、この表情。
スタンドでも多くの日の丸が揺れています。
リオデジャネイロの人たちの心を福原、つかんでいます。
8対1。
オーバーになりました。
≫チキータレシーブきましたね。
初めてですね。
≫バック面を、上からかぶせるようにして打っていくチキータ。
ネットに当たって相手コートに入ったサーブはやり直しになります。
決まっています。
勝利まであと2点。
あと2点ですが福原に焦る様子もありません。
冷静です。
惜しい。
≫これはフォン。
≫福原のミドルを攻めてきてますね。
体の中央、ミドルは非常に打ちにくい場所。
≫大丈夫ですよ。
≫オーバー。
ちょっとチキータは回転が強くかかっていますが福原、ちょっとやりにくいんでしょうか?≫そうですね。
フォア前にいくかバックにロングサービス。
どちらかでしょうね。
≫チキータを封じるサーブがほしい。
バックの応酬は福原。
マッチポイント。
福原がベスト4に向けてあと1点。
メダルを目指す福原。
大きな大きな壁を越えようとしています。
ここで福原が新しい技術を見せました。
≫ここは1か月くらい逆チキータを練習していましたからね。
しっかり取りたい。
≫まだ5点差あります。
マッチポイントの福原。
守りきった!福原、勝ちました!福原、ロンドンの銅メダリストを破って準決勝進出。
シングルスのメダルに向けて大きな前進大きな一歩を歩みました。
圧倒的な強さ!今大会、まだ1ゲームも落としていません。
あの、シンガポールのフォン・ティエンウェイをストレートで破りました!宮崎さんリオデジャネイロの風は福原に吹いています。
≫すばらしいですね。
本当にすばらしい。
この大会で強くなってるんじゃないかなと思うぐらい。
戦術がしっかりしていますよね。
ぶれませんね。
≫もしかしたら、過去最高の福原が今、このコートにいるかもしれません。
≫最終ゲームのフォアのカウンター。
あれ、なんですか?あれ。
何本も入りましたね。
神がかってました。
≫自分の得意な武器だけではなく新しい武器も見せてくれました。
これは、このあとも楽しみになります。
≫勝ったあと張莉梓コーチと普通のあいさつでしたよね。
まだまだこれからという感じじゃないですか。
歓喜してね抱き合うわけでもなくて。
一応、通過点だという感じがしましたよね。
≫福原、準々決勝突破。
ベスト8入りを決めました!そして、この場内のリオデジャネイロ出身の方カリオカというそうなんですがカリオカたちの心を完全につかんでいます。
会場に、日の丸の旗がたくさんあるんですね。
たくさん集まってくれたんでしょうね。
ブラジルからね。
もちろん、日本からの応援の方もたくさん、来てるとは思うんですけど。
服装とか見たら、ブラジルの方じゃないかという方がたくさんいらっしゃいますよね。
日の丸を持って。
≫歴史的にブラジルは日系移民の方が非常に多くその方たちを中心に卓球は親しまれてきたということですが。
今回は、いわゆる日系ではないいわゆるブラジルの方も大勢、卓球会場に来ています。
≫そうですよね。
卓球の応援もかなり盛り上げた応援をしてくれますよね。
卓球に慣れてるといいますか卓球が盛んなんでしょうね。
≫その応援を味方につけて福原愛見事にロンドンオリンピックの銅メダリストを破りました。
そして、このあとは準決勝で中国選手前回の金メダリスト李暁霞との対戦になります。
≫ただし、李暁霞も4年前の強さはありませんからね。
確かに、強いことは強いですよ。
中国選手で。
でも、4年前の強さはないので今の福原からすればいい勝負ができるんじゃないかなと思いますね。
≫李暁霞も一時期けががあったりして本当に引退がうわさされるような状況になってそこからカムバックしてきました。
≫リオオリンピックに出れないと、私たちは踏んでいましたからね。
そこを出てきたわけですからそこはたいしたものですけど。
でも、福原にとっては戦いやすい相手じゃないかなと思いますね。
≫そして、何か今大会の福原はやってくれそうな気配があります。
≫李暁霞は170数センチあってかなり速い爆発的なボールを出します。
福原が威力対威力で戦って勝てるわけじゃないので。
さっきみたいな相手に時間を与えない速攻。
これに徹すればなんとか活路は見いだせるんじゃないかなと思いますね。
よく李暁霞はオールラウンダーで隙がない選手だといわれますがつまり、弱点を探して突いていくよりも自分の卓球をぶつけていくほうがいいということですかね。
≫そうですね。
李暁霞の弱点は僕はメンタルにあると思います。
福原はメンタルが大変強いです。
子どものころから日本中の注目を集めて、マスコミの注目を集めていましたから。
大舞台でみんなの前で卓球をするというのは慣れていますからね。
そういう意味ではメンタル的には、私は福原のほうが上だと思いますのでね。
メンタル勝負に持っていってほしいなと思いますね。
≫オリンピックも4度目3歳から卓球を始めた福原。
27歳になって日本代表チームのキャプテンも任されるようになりました。
もちろん、中国も福原は十分にマークしていると思います。
≫福原のコピーまで作って福原を研究した時代もありましたからね。
≫福原に似たタイプの選手に福原と同じ道具を持たせて同じ戦術で戦わせて。
そして、福原もここまで試合に向けてしっかり、大会前準備してきたので非常に今、自信もあるし充実している。
なので、多くの選手が初めての出場だと開会式に出て、それ以外の方は試合に向けて開会式に出ない選手も多い中福原は今回出ました。
≫心に、余裕があるんじゃないですかね。
≫そして、前回は出なかったので開会式でオリンピックを感じてから試合に向けて気持ちを高めていきたいと言いました。
何かこう、現地入りしてからの過ごし方も含めて何か、今までの経験値すべてが凝縮された感じがあります。
≫トップアスリートという感じがしますね。
≫さらには、ロンドン以降は相次ぐけがを乗り越えて苦しい時期も過ごしたんですよね。
≫それで、周りの方に助けられていろんな人への感謝の気持ちというのが彼女に芽生えてその感謝の気持ちから日ごろの練習への集中力というのも芽生えてきたんだと思いますね。
福原もオリンピックでロンドンでメダルをとったときやっぱり何がうれしかったかってそれを、お母さんですとか応援してくれる皆さん周りの人が喜んでくれることのほうが私はうれしかったと言っていました。
2大会連続のメダル。
そして、日本の初めてのシングルスのメダルに向けて福原が準決勝進出を決めています。
≫福原愛選手、やりましたね。
ストレート勝ち。
見事、最後のセットは圧倒しました。
見事な勝利おめでとうございます。
その福原愛選手にファックスが届いています。
ご覧ください。
まずこちらです。
私は女子卓球部に入っているのですが愛さん、とっても格好いいです。
憧れです。
準々決勝、頑張ってください。
福原愛さん応援しています。
この思いが届きました。
準々決勝を勝って準決勝の進出しました。
千葉県、12歳の方からいただきました。
かわいらしい似顔絵も描いてくれています。
髪飾りのところまでそっくりです。
ありがとうございます。
では、もう1通ご紹介します。
愛、勝てよ。
額の汗を振り払い。
75歳、男性の方からいただきました。
五七五でいただきました。
地球の、日本の裏側にあるリオデジャネイロにこの日本らしいメッセージをいただきました。
ありがとうございます。
本当に汗を振り払いながら熱戦の模様をお伝えしました。
そして、もう1通届いています。
こちらも筆で書いてくださったんですかね。
卓球、愛ちゃんみんなで応援しています。
ハートマーク3ついただいています。
力が入って、見ていますよ。
おばあちゃんです。
何歳の方でしょうか。
いただきました。
ありがとうございます。
このあとも、選手へのメッセージ募集しています。
このほかたくさんのメッセージをお寄せいただきました。
一部、ご紹介します。
本当に、どうなるかこの強敵を相手にというところで左右に振って見事な勝利を挙げました。
日本、卓球の女子ではロンドンオリンピック団体で銀メダルを獲得しましたがシングルスでは、まだ卓球界メダルはありません。
準決勝、次の相手はロンドンオリンピック金メダリスト中国の李暁霞選手ですけど楽しみです。
では、福原愛選手のインタビューが入ってきました。
ご覧ください。
≫福原愛選手に来ていただきました。
オリンピック個人初のベスト4進出です。
いかがですか?≫1か月間、練習してきたものがしっかりと出せた試合だったんじゃないかなと思います。
≫福原選手本当に強かったですね。
≫ありがとうございます。
≫気迫のこもったプレーがずっと続いていたんですけどどんな思いで臨まれていたんですか。
≫やっぱりここはオリンピックですし何が起きるかわからないというふうに、最後までずっと思っていましたので。
最後の1球まで気を抜くこともなかったですし。
やっぱり結果を残してしっかりと支えてくださっている皆様や応援してくださっている方々に恩返ししたいなって気持ちがすごく強いので頑張り抜くことができました。
≫オリンピックの舞台にきてからここまですべてストレート勝ちなんですね。
この強さの要因はなんでしょうか。
≫特に点数は気にしていなくてしっかりと最後の1球自分が勝つことができればと試合していますので相手に点数を取られても焦ることなくしっかりと試合ができているかなと思います。
≫次は日本人初の個人のメダルをかけた戦いです。
どのような思いで臨まれますか?≫昨日と今日でいい試合が続いていて、自分の中でもいい試合ができているなという自信がすごくあるので。
あしたも昨日と今日みたいにベストが尽くせるように頑張りたいと思います。
≫頑張ってください。
ありがとうございました。
≫福原選手、笑顔も見られました。
そして、あすへの力強い言葉もありました。
それでは、試合の様子ハイライトで振り返りましょう。
≫抜けた!≫頭、さえてますね。
いいですよ。
≫フォンがミスをした。
第1ゲーム接戦になりましたが福原、取りました。
これも決まった。
≫すばらしい!守りきった!福原、勝ちました!福原、ロンドンの銅メダリストを破って準決勝進出!シングルスのメダルに向けて大きな前進大きな一歩を歩みました。
圧倒的な強さ。
今大会まだ1ゲームも落としていません。
あのシンガポールのフォン・ティエンウェイをストレートで破りました。
≫ハイライトで振り返っても力が入ります。
それでは卓球の決勝トーナメント今の様子をご覧ください。
決勝トーナメント、ベスト8から2人の選手がベスト4を決めています。
まず、福原愛選手。
次の相手はロンドンオリンピック金メダリストの中国の李暁霞選手です。
そして、そのほか、中国世界ランキング2位丁寧選手。
この丁寧選手にロンドンオリンピックでは福原選手準々決勝で敗れています。
そのほかドイツ、世界ランキング7位のハン・イン選手。
シンガポールユー・モンユー選手。
北朝鮮、キム・ソンイ選手がベスト8に駒を進めています。
北朝鮮のキム選手は石川佳純選手を破りましたのでこのあとも各選手注目という試合になっています。
お伝えします。
きょう午後10時49分ごろ、熊本県で震度4の揺れを観測する地震がありました。
この地震による津波はありませんでした。
各地の震度は、震度4が熊本県嘉島町で、震度3が熊本市西区、熊本市南区、宇城市、益城町、御船町となっています。
気象庁の観測によりますと、震源地は熊本県熊本地方で、震源の深さは10キロ、地震の規模を示すマグニチュードは4.0と推定されています。
流通大手のユニーグループ・ホールディングスは、大手コンビニチェーンと来月、経営統合することに伴って、新たに不採算の総合スーパー25店舗を、平成31年2月までに閉鎖することを決めました。
ユニーグループ・ホールディングスは、大手コンビニのファミリーマートと来月1日に経営統合し、新たな流通グループを発足させます。
発表によりますと、ユニーは、経営統合に伴って、全国に展開する総合スーパーおよそ220店舗のうち現在赤字で、今後も黒字化が見込めない25店舗を平成31年2月までに閉鎖することを決めました。
具体的な店舗については、現段階では発表しないとしています。
会社側は、経営統合を前に収益が悪化している総合スーパー事業の合理化に着手していて、すでに閉鎖を決めた11店舗を加えると、統合に伴って閉鎖する総合スーパーは、合わせて36店舗になります。
また今回の経営統合では、全国に6200余りあるユニーグループのコンビニ、サークルKとサンクスの店の名前を、3年程度かけてファミリーマートに切り替える予定ですが、およそ1000店舗については、オーナーらと協議のうえ、平成31年2月までに閉鎖する方針で、その後、新たな場所での出店も検討していくということです。
全国のあすの天気です。
晴れる所が多いでしょう。
九州では昼過ぎから雷雨の所があり、局地的に激しく降りそうです。
沖縄もにわか雨の所があるでしょう。
生字幕放送でお伝えしています≫リオデジャネイロオリンピック大会5日目。
ここからは今大会正式に採用された7人制ラグビーの模様をお伝えします。
昨日まで行われていた女子は10位でした。
このオリンピックで初勝利を挙げています。
今日からは男子の試合が始まります。
日本は、予選リーググループCに入っています。
全12チームで戦います。
グループを3つに分けてその4チームずつで総当たり戦を、まず行います。
同じグループCにはニュージーランドイギリス、ケニアといずれも格上のチームが入っています。
女子に続くオリンピックでの勝利を期待したいところです。
それではラグビー日本代表に届いているメッセージをご紹介します。
みんな、選手のことを呼び名、愛称で呼んでくださっています。
同じ会社の仲間がこうして大きな舞台オリンピックで戦っている。
非常に勇気がもらえますよね。
7人制ラグビー、前日練習で昨日、桑水流選手日本で開催される2019年のラグビーワールドカップや東京オリンピックのためにもまず、僕たちが頑張りたいとキャプテンとして話していました。
また、ここまでよい準備ができてチームの雰囲気もよく楽しみな気持ちでいっぱいということです。
それでは、7人制ラグビーグループC。
イギリス対ケニア。
そして日本対ニュージーランドの試合がまもなく始まります。
ご覧ください。
≫今日から始まった新競技7人制ラグビー。
男子のスタートです。
日本が所属する予選リーググループCの試合が始まります。
まず世界ランク4位のイギリスと世界ランク9位のケニアです。
この次がニュージーランドと日本という初戦ということになります。
画面上はケニアの登録の12人をご覧いただいています。
解説は元日本代表ウイング15人制、7人制ともに世界の舞台で活躍されました大畑大介さんです。
よろしくお願いします。
過去、ワールドカップ7人制の大会で優勝の実績があるイングランドなどを中心としたイギリスそれから対戦相手のケニアもワールドカップは2009年2013年、2大会連続でベスト4に入ってきている競合です。
≫15人制ではケニアはなじみがあまりないんですが7人制は本当に力がありますので非常にこのグループどのチームも力があります。
ニュージーランド日本ですからね。
≫そういった意味ではこの1試合非常に注目したいと思います。
≫12チームが4チームずつ3つのグループに分かれて予選を戦います。
それから3位のチームの中で成績のよかった2チームも進むことができます。
フランスのレフェリーですニュージーランドのアシスタントレフェリー。
両チームが登場してきました。
黒のジャージがケニア。
そして、赤と白のジャージがイギリスです。
イングランド、ウェールズスコットランドの連合チーム、イギリス。
そのイギリスの先発メンバーです。
バージェスさらにロドウェルキャプテンのミッチェル。
リビー、デイビーズベネットという7人です。
ケニアです。
アヨーディやキーマンのインジェラアンバカという先発の7人。
リザーブは5人。
交代は5回まで各チーム自由に行えます。
一度下がった選手もピッチに戻せます。
イギリスとケニアまず、どんな点がポイントになってきそうでしょう。
≫両チームとも実力チームなので7人制、7分ハーフという短時間の中でどちらが先に主導権を握るかがポイントです。
今日、予選リーグ1試合であした戦ってベスト8進出チームが決まります。
前半が始まりました。
ケニアのキックオフです。
ピッチに立てるのは7人です。
しかしグラウンドの大きさは15人制と全く同じです。
かなり大きなスペースがあります。
自陣からですが積極的に仕掛けていくのがこの7人制の見どころ。
ケニアに反則があって…。
≫プレーは継続されていますが。
優位性が出せなかったということで先ほど反則があったところから戻ってリスタートということです。
≫この7人制ラグビーは前後半7分ハーフです。
画面左上の時計は残り時間を示しています。
日本が所属するグループC予選リーグの試合です。
イギリスとケニア。
この次が、ニュージーランドと日本です。
≫じっくり時間を使いながらディフェンスの間合いを見てですね。
まずディフェンスを進めてから。
≫一気に走り抜けました。
トライ。
≫やはり両チームともシリーズの中で対戦はよくしているのでどういった選手がいるのかとかわかっているんですがそれでも、しっかり対応するそれでも走りきる走力。
気持ちよさそうに走り抜けました。
≫このスピードが7人制のだいご味でもあります。
≫イギリスのエースのダン・ノートン。
前半1分38秒先制トライ。
15人制のぶつかり合う肉弾戦のパワーというのも注目の1つなんですが。
このようなしなやかなスピードも注目の1つです。
≫冬から春にかけて各地を転戦するワールドシリーズのトライ王に輝いた実績もあります。
そして、6番のキャプテンのミッチェルのコンバージョン。
7人制のコンバージョンキックはすべて、ドロップキックで行われます。
いきなり見せてくれましたね。
≫見せるべく人間が見せたということでこのダン・ノートンが外側に走りきったということで逆に今度はケニアのディフェンスが外に意識が向くので7人で守るスペースが広くなっていくんですよね。
内側にスペースが空き始めます。
どういった展開でボールを動かすのか。
≫各チームともそうそうたるスター選手をそろえてきている。
初めてのオリンピック王座の座をかけた戦いです。
今日から3日間にかけて行われる7人制ラグビーの男子です。
≫ノックオンです。
ボールを前に落としてしまった。
相手のスクラムになります。
ケニア陣内の22mラインの実線が見えています。
ケニアも、このところ急速に力をつけているチームです。
≫大会によってはそのまま優勝まで持っていく力がありますから。
≫今年4月のシンガポールの大会でも優勝しましたからね。
≫乗せれば非常に力を発揮するチームです。
アフリカ人特有のバネというのがありますので。
そして、画面から通しても分かるように全選手が同じようなサイズの選手が多いんですよね。
本当に、全選手がバネのある走りをします。
走りきりました、トライ!イギリス、今日2つ目のトライです。
≫イギリスとしてはいい形での前半5分間の戦いとなりました。
前半のイギリスのトライです。
これはケニアが攻めていったんですね。
≫しかし、7番のビビー。
タックルしたあとすばやく起き上がってボールに対して一気に持っていきました。
最後は3番のバージェスでした。
正面からのコンバージョン。
これが決まって2点を加えました。
12対0とイギリスがリードを広げます。
ケニアとしては追いかける展開ということですね。
≫両チームと日本は予選リーグで戦います。
この次が日本とニュージーランドの初戦です。
6番のキャプテントム・ミッチェル。
7人制ラグビーは得点を挙げたチームのキックで再開します。
アドバンテージをレフェリーはケニアに。
≫大きくボールを動かしにいきたいんですがイギリスのディフェンスが早くてボールをうまく運べないですよね。
しかし、前に運ぶ力ありますので。
うまくディフェンス抑えましたね。
7番のビビー、トライ。
前半イギリス3つの目のトライ。
≫やはりボールの争奪戦といわれる圧力のかけ方がイギリス、非常にうまいですよね。
ボールをしっかりキープできなかったところのサポートの選手の対応が遅れたところで自分に対してのボールにして速い選手で広げてディフェンスを真ん中に集めて外側からトライ。
理想的なボールの動かし方をしています。
ケニアとしてはなかなか…。
自分たちのラグビーをさせてもらえないですよね。
させていないイギリスのうまさが光っていますね。
コンバージョンも失敗です。
2点の追加はありません。
17対0イギリス、3トライ1ゴール。
そして、前半の残りは30秒を切っています。
予選リーググループCの初戦イギリス対ケニアです。
6番のキャプテンのミッチェルが映りました。
イングランド、ウェールズスコットランドの連合チームとして初めてオリンピックにやってきました。
オリンピックのイギリスチームの初代主将ということになります。
≫このワンプレーで前半が終了ということです。
≫ここでホーンが鳴りました。
≫タックルされたあとにボールを離しませんでしたがいったところのボール争奪戦の強さというのが今のゲームの流れを大きくつかんでいますね。
≫ホーンが鳴っています。
これがラストプレーになります。
もうワントライを狙っていくイギリス。
≫イギリスとしてはやはりケニア勢い持てば一気にトライまで持ってくるチームなので。
とにかくゲームを決めてしまいたいところです。
このような形で前にも出るんですが立体的にボールを動かしていくのが7人制の特徴でもあります。
間違いなくノートンがいたことによってディフェンスが引きつけられているんですよね。
≫イギリス前半最後のトライ。
4つ目のトライを決めました。
一番、外側に大畑さんがおっしゃったダン・ノートンが行き。
ディフェンス、どうしても外側に意識、いくのでそういったところをうまくついてのトライですね。
≫この前半終了間際のトライロスタイムに入ってからのトライは大きいですね。
≫大きいです。
ケニアとしては非常に厳しい時間帯での失点となりました。
2点を加えました。
ここで前半終了。
イギリス、24対0とケニアを突き放して前半を終えました。
イギリスのよさばかりが光った印象です。
≫本当にそのような感じですよね。
前半、もう、100点のできじゃないですかね。
≫ケニアの攻撃を受けてボールの争奪いわゆるブレークダウンのところで何度もボールを奪いました。
≫自分たちの強みというところしっかり出していますね。
ケニアはこのスコアの中での点数差がよほどの実力がないわけではないんですよね。
ケニアとしてもボールを持てば力を発揮してくるので後半、どのような形で修正していくかですね。
≫7人制のワールドカップでは過去、イングランドが優勝1回、ウェールズも優勝を1回果たしているラグビーの母国イギリスです。
≫やはり、1つ目のトライが大きな衝撃を与えましたね。
≫これで相手のディフェンスもそのあと、いろんな影響を与えたわけですね。
≫精神的にどこにボールを運んでくるんだろうというまずはそういった混乱が生まれていますね。
≫外側にボール運んでディフェンス側が内側で集められたところにまた外にボールを運ぶと。
そしてここは外にスペースを広げてランナーを外側に走らせることで内側で抜いていくと。
間違いなく狙いどおり。
最高の形での前半ですね。
イギリスとしては。
≫ケニアとしては後半どう立て直していったらいいでしょう。
≫やはりこのブレークダウンのところでこれだけボールを奪われるということはなるべく避けていったほうがいいです。
ボールをどんどん動かしていくんじゃないかなと思います。
≫青空が非常に強い日ざしのもとデオドロスタジアム。
リオデジャネイロオリンピックからの新競技7人制ラグビー。
今日から男子の試合が始まっています。
今日から3日間、12チームがメダルを争います。
日本が所属する予選リーググループCイギリスとケニアの試合です。
前半終わってイギリスが24対0とリードしています。
さあ、後半です。
この試合のあとがニュージーランドと日本です。
後半が始まりました。
まずイギリスがプレッシャーをかけていきます。
ロドウェル。
ケニア陣の22mラインです。
≫スペースに対して走らされている感じがします。
≫アドバンテージケニアに見ています。
イギリスに反則がありました。
ノックオンでしたか。
軽い反則があったようです。
抜けました、トライ!≫少しでも真ん中にいこうという形でした。
ボールをつけた地点の延長線上でそのあとコンバージョンキックが蹴られますからなるべく真ん中へという意識が働きます。
しかし、ここでようやくケニアが初得点初トライと。
≫こういったところ、やはりボールをキープし続けて攻撃すればトライまで持っていく力があると改めて示してくれましたよね。
走力もあります。
前半の早い時間帯に取り返したということで勢い、生まれてくると思います。
そしてトライ後のコンバージョンも決まりました。
2点を加えました。
24対7。
後半、1分5秒のトライでした。
1トライ返しました。
ここでケニアに勢いが出てくるか。
ノックオンです。
イギリスボールですか。
≫勢いが出てきた感じがしますね。
≫本当に感じますね。
≫ケニアは8番のアモンデに代わって9番のオンバチが入っています。
6番のカヤンゲが下がっています。
3番のオウマ。
1番のアヨーディに代わってムワーレがこの後半に入ってからゲームに投入されています。
リザーブは5人。
選手交代は全部で5回まで行うことができます。
イギリスに反則。
≫ここから一気にケニアは持っていきたいところ。
≫タックルされた選手がボールを離さないようなすばやいボールへの働きかけ。
イギリスにありました。
≫ここもブレークダウンのイギリスのうまさでした。
相手のミスを誘いました。
ここはイギリスにとっても…≫少し助かりましたよね。
≫辛抱しなければいけない時間帯ですね。
≫一呼吸つけた今のプレーだったと思います。
今のところは継続されてトライ取られれば少し、しんどい時間帯になったんですが。
ここは非常に大きなプレーになりました。
≫日本が所属するグループCです。
イギリスとケニア。
このあとがニュージーランドと日本。
この4チームによる予選リーグの戦いです。
≫3つのグループの中でも最も厳しいグループといっても間違いないですから。
≫そうですね。
顔ぶれからしますと。
≫どんどんスペースがあれば仕掛けてくるのがケニアの特徴です。
≫ボールを前に落としてしまいましたケニアにノックオン。
イギリスボールのスクラムになります。
≫なかなかリズムにうまく乗れないですね。
≫体を当て合ってタックルからのボールの争奪。
いわゆるブレークダウンの局面ではイギリスうまいですからね。
そして、イギリスは10番のクロスが出てきました。
5番のロドウェルに代わってクロスの投入です。
8番のデイビスが出てロバートソンが投入されています。
ベネットとワトソンも出ています。
1番のロバートソン途中から入ってきた選手です。
またイギリスがチャンスを迎えています。
この次がニュージーランド対日本の初戦です。
≫外側にディフェンス引きつけられましたね。
≫7番のビビーのトライ。
また流れをイギリスが引き寄せました。
≫自分たちの強みですよね。
争奪戦のところでまず反則を奪ったところから相手の勢いを完全に奪いましたよね。
そしてグラウンドをうまく使いながら相手のスペースに走り込んでいくと。
≫後半5分12秒。
イギリス、今日、チームとしては5つ目のトライが決まりました。
≫やはり15人制と違って7人制なので1人ずつの守るスペースが大きくなるんですよね。
そこのところで、瞬間的にスピードがある選手は大きく一気にトライまで持っていきます。
≫そして角度のあるコンバージョン。
ドロップキックを決めました。
これでイギリス、31対7。
≫非常にいい形でのトライになっています。
日本が所属するグループC。
非常にレベルの高い4チームが集まったグループです。
その初戦です。
イギリスが31対7とケニアをリード。
この次がニュージーランド対日本です。
≫ケニアも直線的に走り込みながらね。
≫ここで、イギリスに反則がありました。
さらにケニアは継続していきます。
ここでホーンが鳴りました。
ラストプレー。
12番のアンバカ。
ここでノーサイド。
予選リーググループC。
イギリス対ケニア。
イギリス31対7でケニアを破ってまず1勝。
勝ち点3を獲得しました。
≫イギリスのうまさも当然見せました。
強さも見せましたがケニアの強みを全く出せなかったイギリスの完勝でした。
≫守ってもイギリスすばらしさを見せました。
イギリスがまず初戦ケニアを破って勝ち点3を獲得しています。
解説、大畑大介さんでお伝えしました。
ありがとうございました。
≫7人制ラグビー男子イギリス対ケニアの試合の模様をご覧いただきました。
31対7でイギリスがケニアに快勝でした。
さあ、このあともうすぐ日本代表が世界ランキング3位のニュージーランドと戦います。
その前に、選手たちに届いたメッセージをご紹介します。
今大会から正式に採用されている7人制ラグビーです。
メッセージありがとうございます。
このあとも選手たちへのメッセージ随時、ご紹介していきます。
それでは昨日まで行われていた女子サクラセブンズの試合の結果を振り返りましょう。
予選リーグではカナダ、イギリス相手にトライが奪えず敗れました。
そのあと、地元ブラジルとの試合。
10対26トライは挙げましたが予選リーグ3連敗となりました。
そのあと臨んだ9位12位決定戦。
まず、ケニアとの試合。
24対0。
見事、4つのトライを挙げるなどオリンピックで初勝利を挙げました。
そのあと、9位10位決定戦では再び予選リーグで敗れたブラジルとの試合でした。
5対33、最初に先制点トライを挙げたもののその後ブラジルに圧倒されました。
地元の大きな声援に敗れました。
ただ、初めて採用された7人制ラグビー。
オリンピックでサクラセブンズは初の勝利を挙げました。
そして、このサクラセブンズの選手たち今日の夜、このスタジオに来てくださいます。
キャプテンの中村知春選手山口真理恵選手そして横尾千里選手がこのスタジオに来てくださいます。
それでは先ほどまで行われていた卓球女子シングルス準決勝進出を決めた福原愛選手の試合ハイライトで振り返りましょう。
≫3球目攻撃!≫ナイスボール!≫決めた、福原!≫頭さえてますね。
≫フォンがミスをした!第1ゲーム、接戦になりましたが福原、取りました。
≫ナイスボール!打っていった。
≫いいですよ。
≫今のラリーもフォア、バックフォア、バックと打つ面を変えて揺さぶっていきました。
このバックハンドがさえ渡る。
≫フォンが回り込んだらフォアに。
≫ゲームポイント、福原。
世界トップ10に入るフォン・ティエンウェイと福原の世界最高峰の戦い。
シングルスのメダルへ向けて福原ロンドンの銅メダリストを乗り越えなければそのメダルはありません。
第2ゲーム、ゲームポイント。
≫ナイスボール!≫福原、第2ゲームも取りました。
これでゲームカウント2対0です。
これもバックハンドフォンがオーバー。
ゲームポイント。
≫いいですよ、押してます。
≫これが決まった!福原、3ゲーム連取。
≫フォンが明らかに福原のバックハンドを嫌がってますね。
ナイスボール!サイドを切るギリギリのコース。
バックの応酬は福原。
マッチポイント。
福原がベスト4に向けてあと1点。
守りきった!福原、勝ちました!福原、ロンドンの銅メダリストを破って準決勝進出。
シングルスのメダルに向けて大きな前進大きな一歩を歩みました。
圧倒的な強さ。
今大会まだ1ゲームも落としていません。
あのシンガポールのフォン・ティエンウェイをストレートで破りました!≫福原愛選手、準々決勝ロンドンオリンピック銅メダリストを破って準決勝進出を決めました。
準決勝は日本時間の10日夜10時から。
相手はロンドンオリンピック金メダリストの中国の李暁霞選手と決勝進出をかけて戦います。
それでは、7人制ラグビー男子全12チームで行われています。
今大会から正式採用になりました。
男子の試合は今日からです。
グループC。
日本はまずニュージーランドと試合をします。
このあと、まもなく始まります。
日本、勝利に期待しましょう。
試合の様子ご覧ください。
≫リオデジャネイロオリンピックの新競技7人制ラグビーの男子。
今日からスタートです。
日本の初戦を迎えます。
ニュージーランドとの一戦です。
快晴、強い日ざしが照りつけるデオドロスタジアムです。
解説は日本代表快足ウイングとして15人制、7人制ともに世界の舞台で活躍されました大畑大介さんです。
大畑さんいよいよ日本の対戦相手ニュージーランドです。
≫初戦という緊張感の高いゲームの中、そして相手が金メダル候補のニュージーランド。
最高の舞台で最高の相手と戦えますよね。
≫初めてのオリンピックの舞台しかもその初戦は世界トップのニュージーランドという日本です。
オールブラックスセブンズが相手の初の舞台ということになります。
スタンドには、ずいぶん日本のファンの皆さんも来ていますね。
≫注目度の高さが伺えます。
予選リーグは参加12チームを3つのグループに分けて戦われます。
日本が所属しているのはグループC。
日本の登録12人のメンバーです。
4番の桑水流がキャプテンです。
7番の坂井も、この7人制で活躍してきた選手です。
全部で12人の登録メンバー。
7人の選手がピッチに立ちます。
≫会場も上がってきましたので増えてきました。
7人制らしい非常に盛り上がった雰囲気の中での戦いとなっています。
≫対ニュージーランド日本、どう戦いたいでしょうか?≫やはりニュージーランドといえば全選手、それぞれが本当に力のある選手なのでそういった選手に1対1の局面を作られると難しくなります。
ということなので組織で粘り強く、粘り強く戦いたいところです。
≫両チームの選手が入場口に姿を現しました。
ニュージーランド代表オールブラックスセブンズオリンピックの初代金メダルの座を狙っています。
南アフリカのレフェリーです。
アシスタントレフェリーは南アフリカとオーストラリア。
インゴールジャッジは南アフリカとブラジルです。
予選リーググループC。
日本の初戦です。
ニュージーランドと日本両チームの選手がピッチに登場しました。
≫緊張しますね。
≫ニュージーランドの先発の7人です。
カリー、ミケルソンイオアネ、ホームズカカ、そして注目のリエコ・イオアネ。
世界でも注目のプレーヤーですからだいぶ体も7人制仕様に絞ってきたので注目です。
日本代表としてはこの選手が活躍する姿あまり見たくないですね。
去年15人制のワールドカップの優勝メンバーでもあります。
ニュージーランド対日本。
前半の7分が始まりました。
ニュージーランドのキックオフ。
アドバンテージを日本にみています。
いい形でつないでいる日本。
相手陣の22mラインまで入ってきました。
ニュージーランドに反則がありました。
日本、いい流れの立ち上がり。
≫いい流れですね。
キックオフから。
本当に積極的にどんどん動かしています。
≫相手のニュージーランドはもちろん15人制でも世界トップの国。
そしてこの7人制でもワールドカップ過去2回優勝。
世界各地を転戦して戦うワールドシリーズでもシーズン優勝が12回あります。
背番号12は合谷。
流通経済大学を出ました福岡県の出身。
今年、トップリーグのクボタに入りました。
≫非常にやわらかいいいプレーをします。
≫孤立しないことが大事。
≫ボールは日本がキープしています。
≫ここから切り返しですね。
≫日本に反則がありました。
ニュージーランド3番のアキラ・イオアネ。
お父さんは日本のリコーでも活躍しました。
ニュージーランドに反則。
桑水流がつかんできましたか。
≫非常にすばらしいプレーでした。
前半の序盤、互角以上の戦いをしています。
≫画面の左上は残り時間を表示しています。
前後半7分ハーフで行われる7人制ラグビーです。
男子の予選リーグ、グループC。
日本の初戦。
ニュージーランド戦です。
12番の合谷がボールを投げ入れます。
ラインアウトニュージーランドの22mライン上。
日本のチャンスです。
いった!トライ!先制トライは日本!≫最高の形でのトライでしたね。
≫前半3分12秒。
日本、後藤輝也の先制トライ。
≫一度落としたかに見えたんですが。
逆に、そのファンブルがディフェンスをひきつけました。
後藤、スピードありますね。
≫山梨県の出身NECに所属している後藤が日本の記念すべきオリンピック初トライ。
≫そして、ニュージーランドに先制トライですから勢い出ます。
≫そしてコンバージョンが決まりました。
難しいところ。
2点を加えて7対0。
日本ニュージーランドに対して先手を取りました。
≫ニュージーランドを焦らせていきたいところですよね。
≫ボールを動かし続けて止まることなくスペースをついていくというのが日本が目指すヘッドコーチのスタイルです。
スター選手がそろっているニュージーランド。
カカ、キーマンの1人。
ちょっとニュージーランドの動きがあまりよくないんでしょうか。
≫よくないというか日本に非常にプレッシャーを感じますよね。
こんな感じじゃないぞというような雰囲気だと思います。
≫そして、7人制のスクラムは3人ずつで組み合います。
日本がまた相手陣22mライン上まで入ってきています。
≫先ほどのラインアウトからの動きといいこのスクラムといい日本は、こういったところしっかりと、練習積んできていますので。
いいですね。
しっかりボールをうまく動かしています。
的を絞らせていないです。
じっくりと時間使っている日本。
≫アドバンテージをニュージーランドにみています。
≫スペースが空いてしまいました。
≫やはり、力ありますね。
≫そして、真ん中に戻す余裕を見せました。
最後はカリーがボールポスト下にトライを決めてみせました。
ニュージーランド戦最初のトライ。
5点を返しました。
≫ディフェンスしっかり対応していたんですが上にいってしまうとはじかれてしまいますよね。
3番のアキラ・イオアネ。
イオアネ兄弟のお兄さんです。
最後、走っていったのは8番のカカ。
そして、トライを取ったのは1番のカリーです。
イオアネ兄弟はアキラ・イオアネとリエコ・イオアネ。
お父さんが日本のリコーでプレーをしていた関係で日本生まれの2人なんですね。
そして、コンバージョンもなんなく決めました。
これで2点を加えまして7対7。
ニュージーランドが追いつきました。
前半残り30秒を切っています。
日本とニュージーランド。
予選リーググループCの両チームの初戦。
キャプテンの桑水流。
長く7人制、日本を引っ張ってきました。
ボールを奪われたが、ここは笛。
ニュージーランドに反則。
≫いいですね。
日本、しっかりと体を入れます。
≫すでに7分が経過してロスタイムに入っていますがこれがラストプレー。
この後藤の走り。
≫自信がみなぎっていますね。
≫場内にはホーンが鳴りました。
この前半最後のプレーで日本得点を取れるかどうかですね。
トライを狙っていく日本。
ここで日本に反則。
≫ここからのディフェンス。
≫ノックオンがありました。
ここで前半終了。
ニュージーランド、日本1トライ、1ゴールずつ7対7という前半です。
≫互角の戦い、してるので後半にも注目したいですよね。
≫しかも日本の先制トライが決まりました。
そして、非常に体、動いています。
どちらかというと日本のほうがいいラグビーができていますのでこのような形の展開で後半もしっかりと戦ってもらいたいと思います。
≫日本の各選手に硬さなどはほとんど見られませんでしたでしょうか?≫そうですね。
自分たちが挑戦者だという意識が全選手に見えてきますよね。
非常にいい表情でプレーしています。
ヘッドコーチが輪の中に入っています。
とにかくボールを動かし続ける。
そして、ラグビーへの理解度セットプレーが安定していること。
そして何か強みを持っているそうした選手を集めましたと胸を張っていました。
その日本の初戦ニュージーランド相手に前半7対7、見事な戦いぶりです。
15人制のワールドカップでも去年の秋日本は世界を驚かす南アフリカを破るという勝利がありました。
≫そして次は俺たちの番だという思いは強く持っていると思いますので。
まずは、このニュージーランド戦あと残り7分めいいっぱい最後のプレーを期待したいです。
≫予選リーグは4チームが3つのチームに分かれて戦います。
各グループの上位2チームは無条件で準々決勝進出です。
そして3位のチームで成績のよかった2チームもベスト8入りを果たします。
あとは、なんとかベスト8を目指してほしい。
≫まずはそこが1つあると思うんですが何よりもニュージーランドに勝ちたい。
ベスト8どころかトップ通過ということも大いに可能性がありますのでとにかく、先を見るんじゃなくてこの7分間に注目してほしいです。
≫記念すべきラグビー7人制の日本男子初戦です。
ニュージーランドに対して前半、7対7。
後半が始まります。
後半は日本のキックオフでゲームが始まります。
前後半7分ハーフです。
ボールはニュージーランド。
≫組織でしっかりと守っていきたいところですね。
≫日本に反則がありました。
倒れ込みだったでしょうか。
≫倒れ込む形になってしまいましたがしかし、いい動きをまた見せていますね。
日本のキャプテンの桑水流は鹿児島県の出身です。
コカ・コーラに所属しています。
日本の歴代最多セブンズの大会出場数を誇っています。
日本の7人制を長く引っ張ってきました。
≫本当に7人制自体がなかなか結果を残せなかった時代から7人制に対してすごく長く支えてきた選手ですから。
やはり、この大会ぜひとも輝いてほしい1人ですね。
≫日本に反則。
≫やや日本の反則が多くなってきました。
ニュージーランドが体を当ててきます。
≫しっかりディフェンスできています。
タックルしたプレーヤーが惜しかったですね。
≫ソニー・ビル・ウィリアムズが足を痛めましたか。
ニュージーランドのキーマンの1人でもあります。
どこか痛めたようですね。
≫ちょっと変な形でしたね。
タックルに入ったとき。
≫トライ。
3番の選手がイオアネ。
勝ち越しのトライです。
≫強いですよね。
しっかりディフェンスはいけてるんですがこれがでもニュージーランドの強さなんですよね。
≫後半の2分40秒ぐらいでしょうか。
≫まだ、1本ですから。
ここをしっかりと仕切り直して次のキックオフから集中してもらいたいです。
≫その前に日本の反則が少し重なるシーンもありました。
このコンバージョンは不成功です。
2点の追加はありません。
ですからまだ5点差。
ワントライ、ワンゴールでひっくり返せます。
後半の2分45秒。
アキラ・イオアネの勝ち越しのトライです。
12対7。
ニュージーランドリード僅かに5点。
そして、ニュージーランドはソニー・ビル・ウィリアムズが下がって、11番のジョー・ウェバーが出てきます。
ニュージーランドにノックオンがありました。
ボールを前に落としてしまいました。
ルールのほとんどは15人制と同じです。
スクラムは3人ずつで組み合います。
前後半7分の7人制ラグビーです。
いい動きだ、日本。
≫ボールキープできています。
日本にまた動き、リズムが出てきた。
つないでいる日本。
≫いいですね、落ち着いています。
副島、突破力がある。
ここでニュージーランドの反則。
トライ!日本追いついた!≫いい時間帯のトライでしたね。
最後、飛び込んだのは副島亀里。
≫途中で出てきた選手が本当にしっかりと仕事をしていますよね。
メンバー交代もばっちり当たっています。
≫うまくいきましたね。
4番のキャプテン桑水流に代わって投入された副島が同点のトライを決めました。
それから6番、彦坂に代わって7番の坂井が12番の合谷に代わって9番の豊島が入っています。
コンバージョン、決まった。
逆転!日本、ひっくり返しました。
≫重要なこの1分。
≫この1分の勝負。
14対12。
≫ニュージーランドの選手ですよね。
倒れていましたので。
≫ニュージーランドの選手が1人、けがをしています。
後半、残り1分5秒。
日本2点リード。
≫完全にニュージーランドのディフェンスを崩しましたのでね。
残り1分ですね。
≫この同点のトライを決めた副島亀里はフィジー出身です。
日本の女性と結婚をして来日。
仕事をしながら九州のクラブチームで練習を重ねてきてこの7人制の日本代表に選ばれました。
しかも大きなけがを乗り越えての復活だったんですね。
≫苦労人ですよね。
≫日本、リードで残り1分5秒。
≫重要な1分ですね。
≫リオデジャネイロオリンピック7人制ラグビーの男子予選リーグ。
グループC。
ニュージーランド対日本。
14対12と日本が2点をリードして後半残り1分5秒。
≫坂井のキックオフ非常に精度が高いですから。
ここはマイボールにしてもらいたいところですね。
≫三重県出身。
現在、豊田自動織機に所属している坂井。
確かに瀬川監督もこの坂井のキックコントロールはチームの鍵であると話していました。
オフサイド。
ニュージーランドに反則。
残り40秒!過去7人制ワールドカップ優勝2回。
≫非常にラインアウト精度高いですから。
≫総合優勝12回。
世界トップのニュージーランドに日本、リード。
≫このボールをキープできれば…。
≫初めてのオリンピックの大舞台。
残り10秒をきりました。
≫このラインアウトキープできれば勝利です。
≫勝利へのカウントダウン。
ホーンが鳴った。
ラストプレー。
日本、守りたい!走らせるな。
ゲームを切れば日本の勝利。
≫しっかりとディフェンス。
≫アドバンテージをニュージーランドに見ているレフェリー。
日本に反則がありました。
日本にオフサイドがありました。
≫しっかりと下がってチームでディフェンスしたい。
≫反則以外でゲームが切れればそこで日本の勝利が決まります。
≫チームを信じて、しっかりとディフェンスしてもらいたい。
≫ニュージーランドは最後ラストプレー。
どうくるか。
日本、反則。
≫でも、しっかりディフェンスできています。
≫反則ではゲームは終わりません。
ニュージーランドのさらなる攻撃。
止めた!日本、勝ちました!≫勝ちきりました。
日本、またもジャイアントキリング!ニュージーランドを破りました!≫この興奮は、本当にすばらしいですよね。
日本、ニュージーランドを破って勝ち点3。
見事な勝利でした。
≫やりましたね。
≫去年のワールドカップ南アフリカ戦に続いてこのオリンピックの舞台。
≫最高の舞台で最高の結果を残してここからですよね。
≫やってくれました。
≫ここからメダル目指してさらに高みを目指して頑張ってもらいたいと思います。
≫日本、初戦見事にニュージーランドを破りました。
勝ち点3を獲得しました。
大畑大介さんの解説でお伝えしました。
このあとの日本の戦いぶりにも期待しましょう。
≫やりましたね。
7人制ラグビー男子。
強豪のニュージーランドに勝ちました。
もう、歴史的な勝利です。
選手たちはこのオリンピック臨む前に新たな歴史を作るとコメントを残してこの試合に臨みました。
見事、ニュージーランドに14対12で勝って勝ち点3をゲットしました。
この予選リーグ3試合そして、今日から試合が始まりました。
まず、初戦ニュージーランドに勝ちました。
後半7対7で始まりました後半の模様をもう一度、ご覧ください。
≫前後半7分ハーフです。
≫組織でしっかり守っていきたいところです。
≫ゆっくりと相手にプレッシャーをかける。
≫いいプレッシャーです。
≫22mラインの内側です。
日本に反則がありました。
倒れ込みだったでしょうか。
≫倒れ込む形になってしまいましたがしかし、いい動きをまだ見せていますね。
≫日本のキャプテンの桑水流。
鹿児島県の出身です。
トップリーグのコカ・コーラに所属しています。
日本の歴代最多セブンズの大会出場数を誇っています。
日本の7人制を長く引っ張ってきました。
≫本当に、7人制がなかなか結果を残せなかった時代から本当に7人制に対して、すごく長く支えてきた選手ですからやはり、この大会ぜひとも輝いてほしい1人ですね。
≫ソニー・ビル・ウィリアムズ。
世界のスタープレーヤー。
日本のパナソニックでもプレーした実績があります。
また日本に反則。
≫タックルしたプレーヤーが邪魔になってしまいました。
≫やや、日本の反則が多くなってきました。
ニュージーランドが体を当ててきます。
≫しっかりディフェンスできています。
タックルしたプレーヤーが惜しかったですね。
≫ソニー・ビル・ウィリアムズが足を痛めましたか。
ニュージーランドのキーマンの1人でもあります。
どこか痛めたようですね。
≫ちょっと変な形でしたね。
タックルに入るとき。
カクンとなったように見えました。
≫ディフェンスしっかり対応しています。
≫トライ。
3番のアキラ・イオアネ勝ち越しのトライです。
≫強いですよね。
しっかりとディフェンスはいけてるんですが。
これがでもニュージーランドの強さなんですよね。
≫後半の2分40秒ぐらいだったでしょうか。
≫でも、まだ1本ですから。
ここをしっかりと仕切り直して次のキックオフから集中してもらいたいです。
≫その前に日本の反則が少し重なるシーンもありました。
このコンバージョンは不成功です。
2点の追加はありません。
ですからまだ5点差。
1トライ、1ゴールでひっくり返せます。
後半の2分45秒。
アキラ・イオアネの勝ち越しのトライです。
12対7ニュージーランドリード僅かに5点。
そして、ニュージーランドはやはりソニー・ビル・ウィリアムズが下がって、11番のジョー・ウェバーが出てきました。
≫ニュージーランドのノックオンです。
ボールを前に落としてしまいました。
ルールのほとんどは15人制と同じです。
スクラムは3人ずつで組み合います。
前後半7分ハーフの7人制ラグビーです。
いい動きだ、日本!副島亀里、出てきました。
日本に動き、リズムが出てきた。
つないでいる日本。
副島、強さがある、突破力がある。
ここでニュージーランドに反則。
トライ!日本、追いつきました!≫いい時間帯に最高のトライでしたね。
≫最後飛び込んだのは副島亀里。
≫途中で出てきた選手が本当にしっかりと仕事、していますよね。
坂井、豊島、副島メンバー交代もばっちり当たっています。
≫うまくいきましたね。
キャプテンの桑水流に代わって投入された副島が同点のトライを決めました。
それから6番の彦坂に代わって7番の坂井12番の合谷に代わって9番の豊島が入っています。
コンバージョン決まった。
逆転!日本、ひっくり返しました!≫重要なこの1分。
≫この1分の勝負。
14対12。
≫またニュージーランドの選手ですよね。
倒れていましたので。
≫ニュージーランドの選手が1人、けがをしています。
後半残り1分5秒。
日本、2点リード。
完全にニュージーランドのディフェンスを崩しましたんでね。
さあ、残り1分ですね。
≫この同点のトライを決めた副島亀里はフィジー出身です。
日本の女性と結婚をして来日。
仕事をしながら九州のクラブチームで練習を重ねてきてこの7人制の日本代表に選ばれました。
しかも大きなけがを乗り越えての復活だったんですね。
≫苦労人ですよね。
≫日本、リードで残り1分5秒。
≫重要な1分ですね。
≫リオデジャネイロオリンピック7人制ラグビーの男子。
予選リーグ、グループC。
ニュージーランド対日本。
14対12と日本が2点をリードして後半残り1分5秒。
≫坂井のキックオフ非常に精度高いですから。
ここもマイボールにしてもらいたいところですね。
≫三重県出身。
現在、豊田自動織機に所属している坂井。
確かに、瀬川監督もこの坂井のキックコントロールはチームの鍵であると話しています。
その大事なキック。
残り1分の勝負。
日本、リード。
ナイスタックル。
オフサイド。
ニュージーランドに反則。
過去、7人制ワールドカップ優勝2回。
ワールドリーグ総合優勝12回世界トップのニュージーランドに日本リード。
≫このボールをキープできれば…。
≫初めてのオリンピックの大舞台。
≫このラインアウトですよ。
キープできれば勝利です。
≫勝利へのカウントダウン。
ホーンが鳴った。
ラストプレー。
抜けてしまった。
日本、守りたい。
走らせるな!≫大丈夫ですしっかりディフェンスいってます。
≫ゲームを切れば、日本の勝利。
≫しっかりとディフェンス!≫アドバンテージをニュージーランドに見ているレフェリー。
日本に反則がありました。
ここで笛。
日本にオフサイドがありました。
≫しっかりと下がってチームでディフェンスしたい。
≫反則以外でゲームが切れればそこで日本の勝利が決まります。
≫切れます。
自分たちを信じてチームを信じて。
しっかりとディフェンスしてもらいたいです。
≫ニュージーランドはこの最後、ラストプレーどうくるか。
≫日本、反則。
≫しっかりディフェンスできています。
≫反則ではゲームは終わりません。
ニュージーランドのさらなる攻撃。
止めた!日本、勝ちました!日本、またもジャイアントキリング!ニュージーランドを破りました。
≫この興奮は本当にすばらしいですよね。
≫日本、ニュージーランドを破って勝ち点3。
見事な勝利でした。
≫いやもう、日本…。
2度見ても本当にうれしい大勝利でした。
日本、守り抜きました。
グループC、今日から試合が始まっています。
改めて顔ぶれをご紹介します。
日本がいるグループCには今、勝ちましたニュージーランドそして、日本の前に試合をしたイギリスとケニア。
合計、4チームです。
全12チームが参加している7人制ラグビー。
各組の上位2チームそして、3位の中の上位2チーム。
計8チームで決勝トーナメントを行う予定です。
このあと日本の日程です。
今日5時からイギリスと。
そして日本時間の11日午前0時からケニアとの試合があります。
あと2試合勝って決勝トーナメント進出を期待したいところです。
それでは、選手たちに届いているメッセージをご紹介します。
南アフリカとの試合を思い出しますよね。
今日、2試合行いますこのあと、イギリスと。
そして11日日本時間午前0時からケニアとの試合です。
期待しましょう。
続いては、こちらの競技をご覧ください。
2016/08/09(火) 22:00〜00:55
NHK総合1・神戸
リオオリンピック◇卓球・女子シングルス準々決勝(中継)福原愛[SS][字]

卓球・女子シングルス準々決勝(中継)4大会連続出場の福原愛が自己最高となるベスト4を掛け準々決勝に臨む!▽7人制ラグビー・男子予選リーグ(中継)

詳細情報
番組内容
3歳から卓球を始め、幼少から各年代の大会で優勝し注目を集めてきた福原愛もオリンピックでのシングルス成績はロンドンのベスト8が過去最高。この試合に勝利することで自己初のベスト4入りし日本人初のメダルに向け前進できるか!?挑むのは今大会第2シードのフォン・ティエンウェイ(シンガポール)。好調の福原が強敵に挑む!▽7人制ラグビー・男子予選リーグ(中継)
出演者
【卓球】解説…松下浩二,アナウンサー…中川聡

ジャンル :
スポーツ – オリンピック・国際大会

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