「空き家バンク」 全国の情報一元化へ
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国土交通省は、全国の市町村が、空き家の情報をインターネットを通じて紹介している「空き家バンク」について、利用者が物件を探しやすくして取り引きを活性化するため、新たに全国の情報を1つにまとめたホームページを設けることになりました。
「空き家バンク」は、防災や防犯などの面で悪影響が問題になっている空き家を減らすため、インターネットで物件を紹介するもので、全国のおよそ70%の市町村が設けています。
「空き家バンク」について4日、国土交通省の有識者会議は、各市町村がバラバラに運営し情報が分散していることから、希望する物件を探すことが難しくなっているとして、全国の情報を集約するべきだという報告をまとめました。これを受けて、国土交通省は全国の市町村の「空き家バンク」の情報を1か所で閲覧できるホームページを来年度に設けることになりました。
新しいホームページでは、希望する都道府県や価格帯のほか海の近くや農地が付いた土地といった条件を入力すると、候補となる物件が表示されるようにして、取り引きの活性化につなげたい考えです。国土交通省は、このシステムの設計などに必要な費用を、来年度の当初予算の概算要求に盛り込むことにしています。
「空き家バンク」について4日、国土交通省の有識者会議は、各市町村がバラバラに運営し情報が分散していることから、希望する物件を探すことが難しくなっているとして、全国の情報を集約するべきだという報告をまとめました。これを受けて、国土交通省は全国の市町村の「空き家バンク」の情報を1か所で閲覧できるホームページを来年度に設けることになりました。
新しいホームページでは、希望する都道府県や価格帯のほか海の近くや農地が付いた土地といった条件を入力すると、候補となる物件が表示されるようにして、取り引きの活性化につなげたい考えです。国土交通省は、このシステムの設計などに必要な費用を、来年度の当初予算の概算要求に盛り込むことにしています。