「とと姉ちゃん」伊藤淳史「鞠子さんの和装は、すごくきれいでした」相楽樹と結婚披露宴

　ＮＨＫ連続テレビ小説「とと姉ちゃん」（月～土曜・前８時）で、ヒロイン・高畑充希（２４）の妹・鞠子役を好演中の女優・相楽樹（２１）と水田役の俳優・伊藤淳史（３２）が１２日、１３日の放送で結婚式を挙げる。１０日の放送回で伊藤が相楽にプロポーズをした。

　和装での結婚式シーンは、初めてという２人は披露宴のシーンについてコメントを発表した。

　相楽は衣装について「披露宴のシーンは１日がかりで、着物をずっと着っぱなしでした。私は日本舞踊をやっているので、着物は着慣れていますが、かつらが首と肩にズシッときて、常に頭の上に荷物が乗っかっている感覚でした。水田さんは、袴が絶対似合うと思っていましたが、想像どおりすごく似合っていました」と、相手役の伊藤を持ち上げた。

　さらに、姉役の高畑について「とと姉には、一心同体というか２人でひとつみたいな感覚をずっと持っていました。披露宴のシーンを前に、何気なく女学校の廊下を２人で歩いてる時とか、ハトを捕まえようと、とと姉が言いだしたりとか、昔撮ったシーンが、本当に思い出のようによみがえってきました」と撮影を振り返り、「私がお嫁にいくことで、とと姉が掲げている目標の一つがようやく果たされます。鞠子も結婚と仕事ですごく悩んで、悩んだ上での幸せ、自分のやりたいことを見つけられる瞬間です。小橋家の最後のシーンもすごいいいシーンになったと思います。鞠子の中では、“かか”みたいになるという目標もあるので、鞠子にとって、すごくいいスタートになったと思います」と、感動の回になるという。

　一方の伊藤も「鞠子さんの和装は、すごくきれいでした。和装をあんなにすてきに着こなせる人はいないと思います」と、相楽の花嫁姿を絶賛した。

　また「セットや衣装も含めて、シーン全体が美しいのですが、鞠子さんの魅力、美しさに酔える回になるのではないかと思います。そして、３姉妹の深い絆というか、愛も感じられると思います」と、丸１日かけて撮影したという感動の結婚披露宴を予告した。