2024年五輪立候補のパリ「テロとの戦いに勝つ」
2024年夏のオリンピックとパラリンピックの開催都市に立候補しているパリの招致委員会が会見し、フランスのオランド大統領は、相次ぐテロへの懸念について「2024年までにはテロとの戦いに勝利する」と述べて決意を示しました。
東京の次に開かれる2024年夏の大会には、パリ、ローマ、ハンガリーのブダペスト、アメリカのロサンゼルスの4つの都市が立候補しています。
このうち、パリの招致委員会が5日、オリンピック開幕直前のリオデジャネイロ市内で記者会見を行い、オランド大統領やフランス選手団の旗手を務める柔道のリネール選手らが出席しました。
オランド大統領は「フランスはパリだけでなく周辺の都市やスポーツ界や政財界が一体で招致を支援している。パリは世界的なイベントを開催してきた実績があり、観客や選手をもてなす文化もある」とアピールしました。
会見ではフランス国内で続くテロの脅威について質問が相次ぎ、オランド大統領は「脅威は事実だが、2024年までにはテロとの戦いに勝利する。サッカーのヨーロッパ選手権など国際大会を安全に終えており、イベントを守るノウハウもある」と述べて決意を示しました。
また、リネール選手は「オリンピック開催はフランス人の大きな夢だ。リオデジャネイロでは競技で勝利を収め、招致レースでも勝利を勝ち取りたい」と話しました。
2024年夏の大会の開催都市は、来年9月にペルーで開かれるIOC総会で決まります。
このうち、パリの招致委員会が5日、オリンピック開幕直前のリオデジャネイロ市内で記者会見を行い、オランド大統領やフランス選手団の旗手を務める柔道のリネール選手らが出席しました。
オランド大統領は「フランスはパリだけでなく周辺の都市やスポーツ界や政財界が一体で招致を支援している。パリは世界的なイベントを開催してきた実績があり、観客や選手をもてなす文化もある」とアピールしました。
会見ではフランス国内で続くテロの脅威について質問が相次ぎ、オランド大統領は「脅威は事実だが、2024年までにはテロとの戦いに勝利する。サッカーのヨーロッパ選手権など国際大会を安全に終えており、イベントを守るノウハウもある」と述べて決意を示しました。
また、リネール選手は「オリンピック開催はフランス人の大きな夢だ。リオデジャネイロでは競技で勝利を収め、招致レースでも勝利を勝ち取りたい」と話しました。
2024年夏の大会の開催都市は、来年9月にペルーで開かれるIOC総会で決まります。