首相夫人らウズベキスタンで日本人抑留者を追悼
中央アジアのウズベキスタンを訪れている安倍総理大臣の昭恵夫人など、日本からの代表団が、第2次世界大戦後旧ソビエトによって抑留され現地で亡くなった日本人の墓地を訪れ花をささげて追悼しました。
第2次世界大戦後、ウズベキスタンには、旧ソビエトによって抑留された日本人のうち、およそ2万5000人が移送され、過酷な強制労働などで800人余りが現地で死亡しました。
ウズベキスタンとの文化交流事業に訪れている昭恵夫人や、デザイナーのコシノジュンコさんなど日本からの代表団は4日、首都タシケントにある日本人の墓地を訪れ、慰霊碑に花をささげて亡くなった人たちを悼みました。また、一行は、日本人抑留者に関する資料館を訪れ、抑留者が建設した現地の劇場の写真や、建設現場で使われた道具などを見て回りました。
昭恵夫人は「日本人の墓地をウズベキスタンの方たちが大事に、きれいにしていただいているということに感謝しますし、ここで亡くなられた日本人に感謝と哀悼の意をささげたいという思いでお参りしました」と話していました。また、代表団の団長を務めるジャーナリストの嶌信彦さんは「国外でなくなった人たちをお参りすることは大事なことだと思うし、この墓地を守ってくれているウズベキスタンの方々にも感謝したい」と話していました。
ウズベキスタンとの文化交流事業に訪れている昭恵夫人や、デザイナーのコシノジュンコさんなど日本からの代表団は4日、首都タシケントにある日本人の墓地を訪れ、慰霊碑に花をささげて亡くなった人たちを悼みました。また、一行は、日本人抑留者に関する資料館を訪れ、抑留者が建設した現地の劇場の写真や、建設現場で使われた道具などを見て回りました。
昭恵夫人は「日本人の墓地をウズベキスタンの方たちが大事に、きれいにしていただいているということに感謝しますし、ここで亡くなられた日本人に感謝と哀悼の意をささげたいという思いでお参りしました」と話していました。また、代表団の団長を務めるジャーナリストの嶌信彦さんは「国外でなくなった人たちをお参りすることは大事なことだと思うし、この墓地を守ってくれているウズベキスタンの方々にも感謝したい」と話していました。