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長崎でも黙とう

原爆犠牲者を悼み黙とうをささげる被爆者や高校生ら=長崎市の平和公園で2016年8月6日午前8時15分、加藤小夜撮影

 長崎市の平和公園でも6日、被爆者や核兵器廃絶を求める「高校生1万人署名活動」のメンバーら約20人が広島への原爆投下時刻の午前8時15分に合わせて黙とうした。ブラジル在住の被爆者らが、原爆の投下時刻とリオデジャネイロ五輪の開会式が重なることから「平和を願い、黙とうしよう」とメールなどで呼びかけ、長崎の平和団体などが応じた。

 参加者らは、ブラジル・サントス市から1988年に寄贈された平和公園内の「平和の碑」の前に集合。ポルトガル語で「平和」を意味する「PAZ」という紙や折り鶴を手に、目を閉じて犠牲者を悼んだ。被爆3世の長崎東高3年、内野璃奈さん(18)は「私たちが、未来の世代のため、核兵器廃絶を訴えていきたい」と誓った。【加藤小夜】

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