こんな感じにした話です
はじめに
iPod。
いわゆるiPodと言われて浮かぶ形のあれです。
最終的にはiPod Classicって商品名になってました。
2009年を最後に新しいモデルは出ず、2014年で取り扱いも終了しています。
最大で160Gモデルもあるため、iTunesに何万曲ももっているような音楽マニアには 根強い人気があるためか、中古でもそこそこ高値で取引されています。
ただ古いモデルのため、HDDが壊れてしまって起動しなくなるケースも多いようです。
これ、ちょっとがんばればHDDはSSDに換装ができます。 付け替えることで500GBといった大容量にもすることができます。
が、SSD 500GBで試したところ、電池の持ちが半端無く、実運用に耐えられませんでした。 1時間くらいしか電池もたなかった・・・・
そこで朗報が・・・
micro SDカードを4枚さして、大容量うっひょーっとできるアダプターが販売されたとの情報をキャッチ。
早速トライしてみました。
きっとSDカードなら省電力なんや・・・・・
材料1:iPod classicを用意する
- 中古で10,000円くらい
すでにお持ちのiPodがある場合は、下記サイト参考に型番を確認して下さい。
改造して使えるのは第5世代以降のiPod Classicになります。
第六世代以降のiPodは、160GBモデルを選ばないと128GBの容量を認識できないので やめるが吉。
おすすめは音もいいし、開けやすく、改造しやすい第5.5世代のiPod。
電池が大容量なのと改造しやすいのは80GBモデル。 藤崎は30GB買ったらバックパネル変えたりと余計な手間が増えました^^;
MA448J/A(ホワイト)、MA450J/A(ブラック)がおすすめ
電源は入るけど、☓が出て使えない、というようなジャンク品が売ってたら儲けモンなので真っ先にゲットしましょう!!
材料2: iFlash Quadを海外通販で用意する
- 42ドル、約4,300円くらいです(2016.8.9時点)
はい、いきなり敷居が高くなりました(笑)
iFlash Quadという商品をたのみましょう!!
これは、日本で言うと同人ハード?みたいなもので、micro SDカードを4枚までを1ドライブとして iPod側で認識してくれるアダプターです。
個人運営らしく、在庫切れると結構時間がかかるので、欲しい方はすぐゲットしましょう!!
- 購入サイト:iFlash
送料無料だと、イギリスからの発送で、Royal Mail追跡なし。 船便で10日ほどで届きます。
10ドルで追跡可能ですが、更新アバウトなんでその価値ないと思います。
どうしてもすぐ欲しい人はFedexも指定できますが20ドルくらいかかるので、Royal Mailで頼んでおとなしく待つのが吉かなーと思います。
商品はこんな感じ。
材料3: SDカードをゲット
- 3980円 x 差す枚数分。藤崎は2毎で7960円かかりました。
よっぽどのことがなければどれ買っても問題ないと思いますが、自分がかったのはこちら。
一応動作確認済ということで!!
ほんとは4枚買って512GBだウヒョーとしたかったんですが、4毎買うと16000円なんで、ちょっと様子見中です。
材料4: iPod交換電池をゲット
- 電池:1280円 。
中古の場合は電池がヘバッていることが多いので、この機会に変えてしまいましょう。
Amazonで買えます。
電池
材料4 電池交換番外編 : 若干あやしいけど超大容量のiPod交換電池をゲット
- 電池:1500円くらい。
純正の3倍の電池がALIExpuressなどの中華なサイトで売ってます。
なんというか、電池の形状自体が大きく異なります(笑)
80GBモデルならば内容量に余裕があるので問題なく使えます。
というか使っております!!
もし24時間以上充電せずに流したい、という欲望に勝てない人は下記URLあたりからぽちっとしてみましょう。
材料5 殻割り用のスクレイバー?をゲットしよう
これを使うと、ぱかっと簡単にiPodのバックパネルを外すことができます。
マイナスドライバーとかだめだめ。傷つくけど開かないし。
iFlash Quadと一緒に買うと200円くらいで買えるので、そちらで買ってもよし、amazonでかってもよし。
Amazonのリンク
iFlashのリンク www.iflash.xyz
材料6 ピンセットを用意しよう
電池を交換の際など、ケーブルロックを外す必要あるんですが、ドライバーとかでやるとテコの原理で簡単に壊れます・・・壊れます(大事なことなので2回言った)
先が真っ直ぐなやつがよいです。
おすすめセット
iFlash Quad特有の準備
- micro SDカードFat32でフォーマットしてから刺す
これを忘れると認識しないようです。
さてバラして付け替えてみよう
あとはこの道具を使ってバラして付け替えて組み立てるだけ!!
自分で説明書く気力はないので参考にしたサイトを貼っておきます
バラし方の動画
交換参考サイト
交換したらPCと接続して復元を行う
WindowsのiTunesでないと、復元が成功しませんでした
iPodをディスクモードにする
2. iTunesに接続して、復元を行う
成功したらiTunesに認識されます!!
ここまでの導入のまとめ
- ベース機: iPod Classic 第5.5世代(\10,000)
- micro SDカードアダプター:iFlash Quad($42 約\4,200)
- 容量:256GB(micro SDカード x 2 \7960)
- 電池容量:1900 mAh (iPhone 6sよりでかいぞ!! \1,500)
- 合計:\23,600
試運転してみた
- 15時間連続稼働しても電池が全然減らない・・・
まとめ
列挙したら簡単とは言い切れなかった・・・・
けど、大容量で電池の持つ音楽プレイやーに自分の手で仕上げられるのはめっちゃ楽しかったです!!