比、麻薬容疑者500人超殺害

新政権誕生から40日で

画像フィリピンのドゥテルテ大統領(共同) 【マニラ共同】フィリピン国家警察は9日、ドゥテルテ大統領就任翌日の7月1日から40日で、密売人や常習者など麻薬犯罪容疑者計513人を取り締まり現場で殺害したと発表した。逮捕や裁判といった司法手続きが省略され、超法規的手法が横行する事態に、批判も高まっている。

 警察当局によると、新政権発足後に麻薬密売人約3万人、常習者約50万人が出頭するなど、一定の成果は上げている。一方、米国務省のトルドー報道部長は8日の記者会見で、容疑者殺害が多発している事態に懸念を表明し「人権を守った法執行を行うよう、フィリピンに強く求める」とくぎを刺した。

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