五輪馬術センターの報道陣用テントに飛び込んだとみられる銃弾(中央)を手にする関係者=6日、リオデジャネイロ(共同) 【リオデジャネイロ共同】リオデジャネイロ五輪の競技会場であるリオデジャネイロ北西部デオドロ地区の五輪馬術センターで6日、報道陣用のテントに銃弾1発が飛び込み、天井部分に穴が開いた。けが人や競技への影響はなかった。
リオ五輪では、殺人や強盗など一般犯罪や、イスラム過激派によるテロなどへの懸案が強いが、大会組織委員会は今回の事案について、施設が標的として狙われたのではなく、流れ弾との見方を示した。
同センターは軍事施設のそばにあるが、組織委は、関係は不明としている。銃弾はテント内の通路に落下し、現場は一時騒然となった。