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METAL GEAR SOLID -BIGBOSS-

作者:霧雨時雨
BIGBOSS
元FOXHOUND総司令官であり、国境なき軍隊 (Militaires Sans Frontières)、ダイヤモンド・ドッグズ、および独立武装要塞国家アウターヘブン、ザンジバーランドの首領。

本名はジョン。ファミリーネームは不明。
身長180cm、体重89kg。母語である英語のほか、少なくとも2か国語に堪能であり、その他の言語も多少は知識がある様子である[1]。ソリダス・スネーク、体細胞を利用して創られたソリッド・スネーク、リキッド・スネークのオリジナルでもある。



1964年8月24日、FOX HOUNDの前身であるFOX部隊のCIA工作員ネイキッド・スネークは、同年8月30日に恩師であるザ・ボスを抹殺、スネークイーター作戦を完遂。
ザ・ボスを越える者、“BIGBOSS”の称号を与えられ、その存在を全世界に知らしめる。
しかし彼は後に、BIGBOSSの称号を捨て、FOX部隊からも除隊することとなる。

1970年11月2日、彼はジーン率いる現FOX部隊から、「賢者の遺産」の在り処を知っている人物として、コロンビアのサンヒエロニモ半島に拉致監禁される。
この時、後のFOX HOUND司令官となるアメリカ陸軍軍人のロイ・キャンベルと出会う。
脱獄後、元FOX部隊の医療係パラメディック、武器装備担当のシギントからの通信で、スネークイーター作戦当時の作戦指揮官であったゼロ少佐がCIAに捕らえられた事や、サンヒエロニモ半島事件の首謀者がBIGBOSSである事を伝えられる。
身の潔白を証明するため、ロイやソ連兵と共に事件解決に赴く事となる。

それから四年後、1974年11月4日、ジーンの資産人脈から成る「国境なき軍隊」MSFの元に、コスタリカ平和大学のガルベス教授とその教え子パスが、軍を持たないコスタリカに侵入した武装集団を撤退させてほしいと依頼と共に、海上基地マザーベースを与えられる。スネークは、ミラーとMSFを率いコスタリカに向かう。
スネークは過去に決別した筈の恩師、ザ・ボスと向き合う事となる。ザ・ボスの意志が反映されていたピースウォーカーのママルポッドを破壊、彼は最後に銃を捨てたザ・ボスとは違う道を歩む事を決意。この時、スネークは正式にBIGBOSSを名乗り始める。

そして、BIGBOSS達にとっては運命であり、分岐点である運命の日。

1975年3月16日、0時0分。ピースウォーカー事件の後、消息を断っていたパスがキューバの米軍キャンプに囚われている事が判明。
マザーベースはIAEA(国際原子力機関)から核査察を申し込まれており、査察受け入れの準備に追われていた。 その為、パスの救出は後回しにせざるを得なかったのだが、パスに想いを寄せていたチコは彼等がパスを見捨てたと思い、単身キューバへとパス救出に向かってしまう。
後日、チコからの救援要請の無線が届く。チコから核に関する情報が漏れる事を恐れ、核査察受け入れ準備を進めるマザーベースを背に、彼は単身キューバへと向かう。
チコとパスの救出に成功、パスの体内に仕掛けられた爆弾の摘出も完了し、マザーベースへの帰還を急ぐ彼が見たのは、何者かに襲撃され崩壊していくマザーベースと、銃弾に倒れてゆく仲間達の姿だった。 まさに地獄と化したマザーベースを前にして、彼にできたのは数少ない生き残りと共に抵抗していたミラーを救い撤退する事だけだった。 自身の家と未来を喪い、やり場のない怒りに捕らわれていた彼等の前で、パスが自身の体にもうひとつの爆弾があると言いヘリを飛び降りる。その瞬間、パスの体内の爆弾が爆発、その衝撃により敵ヘリコプターとの衝突に巻き込まれ、彼の意識は9年間闇の中へと閉ざされる事となった。

この出来事を示す言葉は特に存在しないが、年表では「マザーベース壊滅」と表記されている他、マザーベーススタッフはこの一連の出来事を「カリブの大虐殺」と呼んでいる。









1984年2月26日、スネークはキプロスの病棟で眼を醒ます。
その身体の状態は、傷だらけと言えば直ぐに片付いた。
身体中に人間の歯、骨の破片が突き刺さり、頭には金属の破片が鬼の角のように刺さり、左腕が失くなっていた。
一週間後の3月11日、謎の部隊によって病院が襲撃される。まだ体が思うように動かせなかったが、イシュメールと名乗る謎の男に導かれ病院を脱出する。
オセロットと共にキプロスを出たスネークは喪った左腕にソ連製の義手バイオニックアームを取り付け、アフガンへ渡る。
オセロットから、ミラーを救出して、BIGBOSSとしての伝説を取り戻すよう言われ、スネークは単身ミラーを救出する。
スネークは新たな組織ダイアモンド・ドッグズを起点とし、サイファー、そして“XOF”スカルフェイスに報復を果たす。

だが、報復を果たしたBIGBOSSは、複製、“幻”だった。
正体は9年前、ヘリの爆発からBIGBOSSを身を挺して庇ったMSFのメディック。隊では一番優秀だったとBIGBOSSから語られている。
本物のBIGBOSSは、世界を裏から見続け、そして新たな国家を創り出す為動いていた。
自分が忠を尽くした筈のBIGBOSSに見捨てられたと解釈したミラーは、BIGBOSSの子供を自分で大きくし、いつか自分の手でBIGBOSSを討つ事を誓う。












2014年。すでに死亡したと思われていたが、ビッグ・ボスの英雄性を愛国者達の象徴に据えようとするゼロ本人の遺志によって回収後、ナノマシンで人工的な脳死状態にさせられ、その身体は生きたまま保存されていた。 ビッグママを名乗って活動していたEVA率いるレジスタンスが遺体を保管していたが、最後には炎の中に投じられ、リキッド・オセロットによってとどめを刺される事となった。

しかし、この時の遺体はソリダス・スネークの遺体と摩り替えたダミーであり[5]、本物のビッグ・ボスの遺体は愛国者達の管理下に置かれていることが判明した。EVAによって救出された後は、オセロットやナオミ・ハンターの手によって身体の欠損がリキッドやソリダスの遺体の一部で補われ五体満足となり、作品終盤でJ.D.が破壊されたことにより昏睡状態から解放された。

ビッグ・ボスの墓前で命を絶とうとしていたソリッド・スネークの前に突如現れ、「愛国者達」や事件の真相を語る。この時にソリッド・スネークの体内に投入されていた(シャドー・モセスで投入された初期型ではなくドレビンによって投入された新型)FOXDIEに感染し、余命幾ばくもない身となる。

ここで明らかとなった今までのビッグ・ボスの行動の真の目的は、地球規模にまで拡大した「愛国者達」の勢力に対して軍事的・経済的に優位に立つことで世界の均衡を保つことであった。アウターヘブン蜂起やザンジバーランド騒乱も、全ては愛国者達の拡大を阻止すべく行った行動であったとしている。

かつての師匠であるザ・ボスをやむ無くとはいえ、手にかけた事を最後まで悔やんでいた。ゼロを絶命させる際にも、かつて良き関係だった頃の彼の姿を懐かしんでいた。

同じく植物人間状態となりながらも生きていたゼロの生命維持装置を停止した後、「戦うことをやめ、スネークとしてではなく人間デイビッドとして生きろ」と告げ、ザ・ボスの墓石に寄りかかって葉巻を口にした後静かに息を引き取った。79歳没。


彼は人間の“本質”に於いて、最期まで純粋だった。
良くも悪くも、最期まで自分に忠を尽くしたと言えるだろう。

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