【リオデジャネイロ聯合ニュース】リオ五輪第2日の6日、男子400メートル自由形が行われ、韓国の朴泰桓(パク・テファン)は予選で敗退した。
紆余(うよ)曲折の末に4大会連続で五輪出場を果たした朴は予選6組に出場し、3分45秒63で同組4位、全体10位で決勝進出を逃した。
ドーピング違反で国際水泳連盟(FINA)から1年6カ月の資格停止処分を受けた朴は、今年3月に処分が終わるまで実戦や練習を十分に積めなかった。
「処分終了から3年間は韓国代表になれない」という大韓体育会(韓国オリンピック委員会)の規定により、リオ行きは一度閉ざされたが、スポーツ仲裁裁判所(CAS)への提訴などを経て大会直前に出場が決まった。
朴は2008年北京五輪競泳男子400メートル自由形で金メダル、200メートルで銀メダル、前回のロンドン五輪では400メートルと200メートル自由形で銀メダルを獲得しており、3大会連続のメダル獲得を目指していた。