ユニーグループ・ホールディングス(GHD)は9日、コンビニエンスストア約1000店を2019年2月期までに閉鎖すると発表した。総合スーパーも約25店を追加閉鎖する。ファミリーマートとの経営統合を9月1日に控え、不採算店の整理を急ぐ。

 閉鎖予定のコンビニ、総合スーパーの所在地は非公表。ユニーGHDは36都道府県で、コンビニ「サークルK」と「サンクス」を約6250店運営している。このうち不採算の約1000店について、他地域に移転させるか閉鎖する。これ以外の店も含めコンビニの名称は19年2月末までに順次、「ファミリーマート」に統一していく。