手ブレ補正装置の部品の選定・発注
前回の記事の自作手ブレ補正装置に関して部品を選定・発注した。発注は昇圧回路を除き送料が相対的に安かったRSコンポーネンツとした。
充電回路
BQ24075を使う。1セルのリチウムポリマー電池を充電できるICである。また機器を使用しながらの充電も可。素晴らしい。
※一般的にリチウムポリマー電池は正しく充電しないと爆発するので注意が必要である。このブログを参考にして充電回路を自作する場合は自己責任でお願いします。
BQ24075を使う。1セルのリチウムポリマー電池を充電できるICである。また機器を使用しながらの充電も可。素晴らしい。
※一般的にリチウムポリマー電池は正しく充電しないと爆発するので注意が必要である。このブログを参考にして充電回路を自作する場合は自己責任でお願いします。
昇圧回路
S7VF5を使う。リチウムポリマー電池は電圧が4.2Vから3.0Vまで変動するため、このままでは5Vが必要なRaspberry Piには使えないので一度昇圧する必要がある。SWITCH SCIENCEでユニット化されているのがあるのでそれを使う。昇圧回路は過去に自作したは良いがまともに動かなかった経験があるので、私は自作しないことにしている。
レベル変換
FXMA108を使う。Raspberry Piは5V系だが後述のAD変換やジャイロセンサは3.3V系であるため、相互をつなぐためにはレベル変換ICが必要である。8bitあるので多分信号線の本数は足りる。
6軸
MPU-9250を使う。角速度だけでなく加速度と地磁気をそれぞれ3軸計測できるSPI接続の9軸センサである。豪華。あとでいろいろ遊べそう。
A/D変換IC
AD7477を使う。これはSPI接続で使える10bit1chのA/D変換ICである。小型なので使いやすい。信号源近くにこいつを配置すれば誘導ノイズを受けにくくなるはず。
平滑化
3.3VのリニアレギュレータであるTPS73633を使う。小さくて使いやすい。A/D変換ICやジャイロセンサといった3.3V系の素子のすぐ近くに配置。昇圧回路で生成した5Vを降圧・平滑化する役割を担う。
明日は回路図を書くか。
明日は回路図を書くか。
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