空自導入の次期戦闘機F35 来月にも引き渡しへ
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航空自衛隊の次期戦闘機として導入が決まっているF35について、開発を主導するアメリカ国防総省は実戦配備が可能な段階に達したと発表し、来月にも日本側に最初の機体が引き渡される見通しとなりました。
F35は、アメリカを中心とする9か国が共同開発を進める最新鋭戦闘機で、レーダーに捕捉されにくいステルス性能を備え、空軍、海軍、海兵隊それぞれの仕様に合わせた3つの型の機体が造られる計画です。
このうち、日本の防衛省が航空自衛隊の次期戦闘機として導入を決めている空軍仕様のF35Aについて、アメリカ国防総省は2日、実戦配備が可能な段階に達したと発表しました。
F35については開発段階で技術的な課題が見つかり、計画の遅れやコストの増加が懸念されていますが、国防総省は、課題は依然残されているものの基本となる初期の運用能力は獲得できたとしています。
関係者によりますと、今回の進展に伴い来月にも日本側に最初の機体が引き渡される見通しとなりました。
航空自衛隊はF35を42機導入することにしていて、ことし10月からアメリカでパイロットの訓練を始め、早ければ来年の配備を目指しています。
このうち、日本の防衛省が航空自衛隊の次期戦闘機として導入を決めている空軍仕様のF35Aについて、アメリカ国防総省は2日、実戦配備が可能な段階に達したと発表しました。
F35については開発段階で技術的な課題が見つかり、計画の遅れやコストの増加が懸念されていますが、国防総省は、課題は依然残されているものの基本となる初期の運用能力は獲得できたとしています。
関係者によりますと、今回の進展に伴い来月にも日本側に最初の機体が引き渡される見通しとなりました。
航空自衛隊はF35を42機導入することにしていて、ことし10月からアメリカでパイロットの訓練を始め、早ければ来年の配備を目指しています。