ムナにある国連児童基金(ユニセフ、UNICEF)が運営する医療施設では、ひどく衰弱している子どもの体重や体温を計り、注意深くデータを記録している。
8週間にわたって行われる治療では、週1度の頻度でビタミンAや抗マラリア剤、抗生物質が投与される。子どもたちに対しては、寄生虫の駆除も行われる。
ハリマちゃんが初めて治療を受けた際、上腕部の周囲径は10.3センチだったが、1週間後には、11センチになった。
避難所の調整役を務めるグレマ・ムサ・コロ(Grema Musa Kolo)氏は、食べ物の供給が依然として「大きな問題だ」と話す。
上腕部の周囲径から、栄養失調のリスクがあると判断された子どもに対しては、状態の悪化を防ぐためにサプリメントが支給されている。
ムナでは、死者も出ている。先月には、子ども7人がはしかで死亡したため、ワクチンの集団接種プログラムの導入につながった。
コロ氏は、さらなる死者を出さないためには、より多くのことが必要だと強調し、「介入がなければ、彼らは死んでしまう。食べるものは何もない。彼らはすべてを置いて、体だけで逃げてきたのです」と訴えた。【翻訳編集】 AFPBB News
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