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【プロ野球】

内海「筒香の前に走者出さない」 中10日できょうDeNA戦先発

2016年8月9日 紙面から

休養十分、調整も順調な内海=ジャイアンツ球場で(園田佳子撮影)

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 充電完了だ。巨人は8日、先発陣がジャイアンツ球場で調整。9日のDeNA戦(東京D)で先発の内海哲也投手(34)は「良い調子で調整できている」とキッパリ。中10日と休養十分の左腕がコイ追撃のムードを再点火させる。

 同一カード3連勝は逃した。それでも、広島との直接対決に勝ち越して差は縮まった。「チームを離れていましたが、すごく雰囲気が良さそうだなと思いながら見ていました」。チームを白星街道に戻すのが、ベテランの役割だ。

 DeNAで警戒すべきは、やはり筒香。「一番大事なのは、前に走者を出さないこと」。相手打線を分断すれば、ソロの1点が限界。自軍の攻撃陣は好調を維持しているだけに、最少失点で踏ん張ることが最大のテーマになる。

 広島空港で取材に応じた高橋監督は「(残り試合数を)考え始めると長く感じるから数えない」と目の前に集中する考えを強調。左足首痛で離脱していたクルーズも9日に合流予定で、ラストスパートの下地は固まってきている。 (井上学)

 

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