盗んだ取材用ベスト着て五輪会場に入ろうとした男ら逮捕
リオデジャネイロオリンピックの取材に来たカメラマンから取材用のベストを盗み、報道関係者を装って競技会場に入ろうとした男らが警察に逮捕されました。
地元の警察によりますと、オリンピックが開幕する前日の4日昼ごろ、大会の取材に来たオーストラリア人のカメラマンがイパネマ地区の飲食店で取材用のベストやカメラが入ったスーツケースを盗まれました。
警察が公表した店の防犯カメラの映像には犯罪グループの女に話しかけられてカメラマンが目を離した隙に、足元に置いていたスーツケースを持ち去られる様子が映っています。
その2日後、盗まれていた取材用のベストを着た男が、報道関係者の入り口からアーチェリー競技の会場に入ろうとして、不審に思った警備員に止められ、通報を受けた警察に逮捕されました。
男はペルー人で、警察は共犯とみられるベネズエラ人の男とコロンビア人の女も逮捕しましたが、3人は容疑を否認しているということです。
記者会見した警察は「容疑者らがオリンピックの会場で犯罪を行う前に止めることができてよかった」と述べ、引き続き会場の警備に力を入れ、犯罪を水際で阻止する考えを示しました。
警察が公表した店の防犯カメラの映像には犯罪グループの女に話しかけられてカメラマンが目を離した隙に、足元に置いていたスーツケースを持ち去られる様子が映っています。
その2日後、盗まれていた取材用のベストを着た男が、報道関係者の入り口からアーチェリー競技の会場に入ろうとして、不審に思った警備員に止められ、通報を受けた警察に逮捕されました。
男はペルー人で、警察は共犯とみられるベネズエラ人の男とコロンビア人の女も逮捕しましたが、3人は容疑を否認しているということです。
記者会見した警察は「容疑者らがオリンピックの会場で犯罪を行う前に止めることができてよかった」と述べ、引き続き会場の警備に力を入れ、犯罪を水際で阻止する考えを示しました。