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伊賀線 開業100年イベント
08月08日 09時40分
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三重県伊賀市を走る伊賀鉄道伊賀線が8日開業100年を迎えるのを前に7日記念のイベント列車が運行されました。
伊賀鉄道は、忍者の里として知られる伊賀市を南北に走り、漫画家の松本零士さんデザインの忍者が車体に描かれた「忍者列車」が人気です。
大正5年の開業から8日で100年を迎えるのを前に、7日、記念のヘッドマークを付けたイベント列車が運転されました。
車内では、レストランを運営することで知られる三重県立相可高校の生徒たちがつくった特製の駅弁が配られました。
約50人の乗客は2種類のちらし寿司やだし巻き卵などを味わいながら、車窓の田園風景を楽しんでいました。
40代の女性は「電車の中で食べるのは初めてですが、とてもおいしいです」と話していました。
また、上野市駅近くの会場では記念のイベントも開かれました。
沿線の風景を再現した鉄道模型のジオラマや、過去の車両や沿線の写真などが展示されたほか、映像にあわせて電車の運転を疑似体験できる運転シミュレーターが設けられ、親子連れや鉄道ファンでにぎわいました。
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