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鉄筋工事会社脱税で有罪判決
08月09日 12時54分
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架空の工事を外注したように装って、経費を水増しするなどして、法人税2600万円余りを脱税した罪に問われた三重県松阪市の鉄筋工事会社の社長に津地方裁判所は執行猶予の付いた有罪判決を言い渡しました。
松阪市の鉄筋工事会社、桐山鉄筋の社長、桐山和典被告(58)は、架空の工事を外注したように装って経費を水増しするなどして、平成25年度までの3年間に1億1000万円余りの会社の所得を隠して、2600万円余りを脱税したとして、法人税法違反の罪に問われました。
9日の判決で津地方裁判所の水野将徳裁判官は「家族にお金を残すためで正当化されるものではないが、事件のあと修正申告に応じるなど適正な納付に努めている」として、桐山社長に懲役1年、執行猶予3年の判決を言い渡しました。
また、会社としての桐山鉄筋に罰金700万円を言い渡しました。
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