８日夜、愛知県東浦町の住宅で、７６歳の女性が死亡しているのが見つかり、近くの川で夫とみられる男性が首をつって死亡しているのが見つかりました。
女性には首を絞められたような痕があり警察は夫が心中を図ったとみて詳しいいきさつを調べています。
８日午後６時すぎ愛知県東浦町の住宅で「母親が息をしていない」と家族から消防に通報があり、救急隊が駆けつけたところ、この家に住む三島慶子さん（７６）が、布団の上で死亡しているのが見つかりました。
警察は三島さんの首にひもで絞められたような痕があり、同居する夫の義久さん（８１）の行方が分からなくなっていたため捜索した結果、約５００メートル離れた川の桟橋で、首をつって死亡している男性の遺体が見つかりました。
警察は遺体は義久さんとみて身元の確認を進めています。
三島さんは数か月前に体調を崩し、夫の義久さんが看病をしていたということで、自宅からは義久さんが書いたと見られる心中をほのめかすメモが見つかっているということです。
警察は義久さんが心中を図ったとみて、詳しいいきさつを調べています。