病院で自爆テロ、70人死亡 弁護士や記者狙う パキスタン

2016.08.09 Tue posted at 10:14 JST

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(CNN) パキスタン北西部クエッタの市民病院で8日に爆発があり、バルチスタン州保健当局によると70人以上が死亡、112人が負傷した。この病院には、同日銃撃されて死亡した有力弁護士の遺体が安置され、仲間の弁護士や報道陣が集まっていた。

反政府武装勢力「パキスタン・タリバン運動(TTP)」の分派「ジャマート・ウル・アハラル」が、病院の爆破と弁護士の殺害について犯行を認める声明を出した。

銃撃されて死亡したのはバルチスタン州弁護士会の会長だったビラル・カシ弁護士で、追悼のため病院に弁護士や記者が集まっていたところ、現地時間の午前9時半ごろ救急病棟で爆発が起きた。

パキスタンのシャリフ首相は声明を発表し、「治安部隊や警察やバルチスタン州の人たちの数えきれない犠牲のおかげで復興した州の平和をかき乱すことは許されない」と非難。当局に対して厳戒を続け、弁護士などの警護を強化するよう指示したことを明らかにした。

これに対してTTPの広報は、カシ弁護士を標的とし、病院で弁護士や報道陣を狙った自爆テロを実行したと述べ、今後もそうした攻撃を続けると予告している。

TTPは、今年に入ってラホールで起きた遊園地の自爆テロについても犯行声明を出していた。この事件では69人が死亡した。


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