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(8日、柔道男子73キロ級決勝)

 大会前にお家芸復活を託された男子の井上康生監督が「全員に期待しているが、中でも名前を挙げるなら」と指名した男子73キロ級の大野将平(旭化成)が、その期待に応えて見事に金メダルに輝いた。

 優勝を決めた直後、本人が言った。「重圧が大きかった。周りの『金を獲得して当たり前』という声が聞こえていたので、当たり前のことを当たり前にやる難しさを感じた。五輪は独特の雰囲気がある。気持ちの持ちよう一つだと思った」

 初戦から躍動した。寝技、内股…

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