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 東京都杉並区の夏祭り中の商店街で7日夜、火炎瓶のようなものが投げ込まれて多数のけが人がでた事件で、現場近くの住宅から、ガソリンのような液体が入った複数の瓶が押収されたことがわかった。住人の男性(68)は自殺を図って死亡しており、警視庁は、この男性が投げ込んだとみて調べている。

 高井戸署によると、複数の火炎瓶のようなものが夏祭りのサンバの列に投げ込まれ、燃え上がった火で1~47歳の15人がやけどなどのけがをした。いずれも命に別条はないという。

 署は、目撃情報などから、近くの3階建て住宅に住む男性が投げ込んだ疑いがあると判断。8日に殺人未遂容疑で男性宅を捜索し、ガソリンのような液体が入った瓶を数本押収したという。ほかにドローンやボーガンも見つかった。

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