蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【プロ野球】楽天、7回に一挙4点 嶋が執念のスクイズ2016年8月8日 紙面から
◇楽天6−4西武楽天が逆転勝ちした。2−3の7回1死三塁で嶋がスクイズを決めて追い付き、茂木の中前打などで3点を勝ち越した。西宮が7回1死三塁のピンチで好救援して2勝目。西武は高橋光が8連敗と振るわず、最下位に転落した。 ◇ 楽天・梨田監督の執念采配がさく裂した。1点を追う7回1死三塁で嶋がスクイズを決めて、同点。西武先発の高橋光を引きずり降ろすと、一気に押した。なおも一、三塁で負傷から復帰したばかりの新人茂木が中前へ勝ち越し打。さらに満塁で4番ウィーラーが押し出し死球。銀次も適時打で続いて、どこまでも、泥くさく一気の4点だ。 仙台は全国的な七夕とは1カ月遅れの「仙台七夕まつり」の真っ最中。試合前、短冊にしたためる願い事について聞かれた梨田監督は「書くとしたら、クライマックスシリーズ進出だね。なんとかかなえたいね。ホントは優勝と書きたいけど」と真顔で話した。CS進出は奇跡に近い。そんなことはわかった上で、梨田監督は一切照れずに言い切った。 ロッテが負け、楽天は逃げ切ってようやくゲーム差は11。「奇跡のCS進出? そのつもりで上を目指す」と梨田監督。9日から敵地に乗り込み、ロッテとの直接対決。奇跡を口にするなら、3連勝は絶対条件だ。 (竹下陽二) PR情報
|