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五輪柔道の海老沼へ地元応援
リオデジャネイロオリンピック、柔道男子６６キロ級で銅メダルを獲得した海老沼匡選手が通っていた栃木県小山市の小学校には地元の人たちが集まり、大型のスクリーンの前から声援を送りました。
海老沼選手の母校、小山市の下生井小学校の体育館には、海老沼選手が幼いころ稽古に通った柔道クラブの恩師や後輩など、およそ１５０人が集まりました。
３位決定戦が始まると、集まった人たちは、太鼓をたたいたりメガホンを打ち鳴らしたりして声援を送りました。
そして、海老沼選手が一本をとって勝つと、一段と大きな拍手がわき起こり、「万歳」を三唱して喜び合っていました。
海老沼選手の兄の毅さんは「金メダルを取れず、本人は納得していないと思いますが、帰国したら、まずは、『お疲れさま』と声をかけたいです」と話していました。
かつて海老沼選手を指導した野木町柔道クラブの福田健三会長は「小さい頃から頑張ってきたのを知っているので誇らしく思います。
銅メダルでもよく頑張ったと思います」と話していました。
また、柔道クラブに通う１２歳の男の子は「海老沼選手のように一本が取れる柔道ができるようになりたいです」と話していました。
08月08日 06時40分