リオデジャネイロ五輪第3日(7日=日本時間8日、マナウス)サッカー男子1次リーグB組の日本は第2戦でコロンビアと2-2で引き分け、勝ち点を1とした。10日(日本時間11日)の1次リーグ最終・スウェーデン戦に、8カ国で争う決勝トーナメント進出の望みをつなげた。
日本は4-5で敗れたナイジェリア戦から先発4人を入れ替え、GK中村航輔(21)=柏、FW浅野拓磨(21)=アーセナル=らがスタメンで出場。序盤から攻勢に出たが得点を奪えず、逆に後半の連続失点で0-2とリードされた。
しかし、22分に浅野がゴールを決めると、MF中島翔哉(21)=FC東京=が同点弾を決めた。
B組のもう1試合は、ナイジェリアがスウェーデンを1-0で下して2連勝の勝ち点6とし、同組2位以内での準々決勝進出を決めた。
手倉森誠・日本監督「前からのプレス、取った後の前の仕掛けというところでは、最後まで全力を出してくれた。(次は)勝つしかない。勝ってみせる」
レストレポ・コロンビア監督「日本は素晴らしいプレーを見せた。選手には疲れも見えるが、リカバーできる。最終戦に向けてチームをチェックしたい」
中島翔哉「勝つしかなかったので、シュートを打っていかないといけなかった。勝てたのですごく悔しい。勝ち上がれるかは他の結果によるが、自分たちは精いっぱいやるだけ」