2016/08/08 Mon 18:36更新

重量挙げ八木かなえ選手が6位入賞

リオデジャネイロオリンピックは日本人選手のメダルラッシュに沸いています。ウエイトリフティング女子53キロ級には金沢学院大学出身の八木かなえ選手が出場し、6位に入賞しました。金沢学院大学OGの八木かなえ選手は2大会連続のオリンピック出場で初出場だった前回ロンドン大会は12位の成績でした。女子53キロ級のグループBで出場した八木選手、まずはバーベルを一気に頭上まであげる「スナッチ」です。81キロに挑戦した1回目は失敗。続く2回目も失敗に終わります。後がない状況でしたが、3回目で81キロを成功させ、この時点でトップに立ちます。後半はバーベルをいったん肩まで上げたあと、頭の上にあげる「ジャーク」です。1回目は失敗しますが2回目は101キロを上げて成功します。105キロに重さをあげた3回目も成功し、「スナッチ」と「ジャーク」あわせてトータル186キロでした。このあと行われたグループAの結果、最終的に6位となり、八木選手は目標としていた入賞を果たしました。