皆様こんにちは。
私達の生きている社会には階層があります。インドのカースト制や江戸時代の士農工商みたいにうたわれているわけではありませんが、階層は存在します。
大雑把にこんなかんじです。
第1階層 上級公務員、経団連加盟大企業勤務者、難関国家資格、成功した起業家。配偶者含む
第2階層 2流中規模会社勤務者。
2流公務員
第3階層 中小企業勤務者、ニート
第4階層 フリーター、非正規社員、派遣社員、飲み屋、風俗嬢など売春婦
唐突ですが、第4階層の人とは、口聞いちゃダメです。仕事一緒にするとか結婚するなんて絶対ダメ。「こんにちは」も言っちゃダメ。
その第1の理由は、頭が悪いからです。たぶん、中目黒って漢字で書いて?と聞いても書けないと思います。だから感情のコントロールなんて不可能です。何するかわからない。刃物振り回すかもしれないです。ニュースでやる凶悪事件の首謀者は大抵この階層の人です。
関わったら命を失うかもしれないでしょう?だから「こんにちは」さえ、しちゃダメなのです。
第2の理由は、貧乏だからです。
たとえば、一流企業の人が二流企業へ転職することはできます。でも二流企業の人が一流企業へ転職するのは難しいです。
階層というのはそういうものです。
ですから底辺階層の人は、ほとんど一生底辺階層です。たとえば売春婦が、丸の内の会社に転職できますでしょうか?努力によっては不可能ではありませんが難しいです。
売春婦とは、売春でしかお金を稼げない人を指します。仮に1か月の生活費が20万円としましょう。生きるにはお金が必要です。その20万円を稼ぐのに何人の男性を接客するのでしょうか?10人?15人?1年では100人を超えます。5年では500人を超えます。
そういう人が正常な精神状態を保てるわけがありません、なにをするかわからないのです。覚醒剤中毒者と同じなのです。
最近は社会が豊かになって底辺階層の人もふつうの人と同じものを食べ同じものを着ています。ですから誰が底辺階層の人か見分けがつきにくいです。
(昭和の時代は底辺階層はひとめで底辺階層の人だとわかりました)
ですから、うっかりアプローチしてしまうこともあります。でも気がついたらすぐ離れた方が良いでしょう。
底辺階層の人々の基本的人権を守るのは役所の福祉課の人の仕事です。ですから私たちのような一般人は心配しなくて良いのです。
かの有名な源氏物語では、頭中将(光源氏の親友、プレイボーイ)が、「女は中の品(中流)が良い。身分が高すぎると高慢だし身分が低いといやしいから」と語っています。
源氏物語の中の「雨夜の品定め」という一節には、女性論が書かれています。頭中将やら当時のモテ男が雨でやることがないからと集まって女性論を語るのです。
とっても面白いので読んでください。源氏物語は長いけどこの部分だけは短いです。モテ男の考えることは平安時代から変わらないのね、と感じます。
最後、脱線しましたが、職業は身分保証の意味もあり、自身の階層を示す意味もあります。それでなにもかも判断されます。このことからは誰も逃げられないのです。