元女子プロレスラーのジーン・アントンさん死去 70年代に全日本女子でも活躍
日本でも活躍した米国の元女子プロレスラー、ジーン・アントンさんが現地時間の4日、米国で死去したと現地のメディアが伝えた。73歳だった。今年3月に動脈瘤を患い、療養してたという。
アントンさんは61年にプロレスデビュー。身長150センチと小柄ながら激しい攻撃スタイルと顔が歌手のブレンダ・リーに似ていることから“リトル・ミス・ダイナマイト”の異名を取った。男子のテリー・ファンクと混合タッグを組んだこともある。
また、70年代には全日本女子プロレスにも来日し、同団体が管理していたWWWA世界シングル王座、同タッグ王座を獲得するなど活躍した。