ここから本文です

ペルセウス座流星群、12日夜ピーク 今年は多め?

朝日新聞デジタル 8月8日(月)9時22分配信

 夏に多くの流れ星を見ることができる「ペルセウス座流星群」が、今年は11~14日に見ごろを迎える。国立天文台によると、最も多くの流れ星を観測できるのは、12日午後10時ごろから13日未明にかけての見込み。今年は例年より多くの流れ星が見られるという。

 この流星群は、午前0時ごろに北東の空のペルセウス座付近にある放射点を中心にすべての方向に現れる。「広い範囲を見渡すのがコツ」と天文台の担当者。目が暗さに慣れるまで、15分以上観察を続けるのがおすすめだ。十分に暗い場所で観察すれば、1時間で45個以上を見られる可能性があるという。

 天文台では、流れ星の見方を紹介したり、数や場所の報告を受け付けたりする特設サイト(http://naojcamp.nao.ac.jp/phenomena/201608-perseids/index.html)も開設している。

朝日新聞社

最終更新:8月8日(月)9時22分

朝日新聞デジタル