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【サッカー】手倉森J執念のドロー 決勝T進出に望み
2016年08月08日 12時32分

ゲキを飛ばす手倉森監督

【ブラジル・マナウス7日(日本時間8日)発】リオ五輪サッカー男子1次リーグB組第2戦、日本はコロンビアに2―2のドローで、勝ち点1を奪った。同組のナイジェリアが1―0でスウェーデンに勝利し、2連勝でベスト8進出を決めるなか、残り1枠をかけて10日(同11日)の最終スウェーデン戦に臨む。

 

 日本は4―5で負けた初戦ナイジェリア戦から布陣を4―4―2に変更。第1戦で先発したMF大島僚太(23=川崎)、MF原川力(22=川崎)、MF南野拓実(21=ザルツブルク)を外し、MF井手口陽介(19=G大阪)、MF矢島慎也(22=岡山)、FW浅野拓磨(21=アーセナル)を起用。GKは櫛引政敏(23=鹿島)から中村航輔(22=柏)に代わった。

 

 序盤から主導権を握って敵陣へ攻め込む日本は前半11分に矢島が豪快なシュートを放つもGKのファインセーブで先制を逃し、その後も浅野が何度かチャンスをつくり出した。0―0のまま迎えた後半も優位に試合を進めたが、後半14分にはMFテオフィロ・グティエレス(31)に先制を許すと20分にはDF藤春広輝(27=G大阪)のオウンゴールでリードを2点に広げられた。

 

 だが、日本はあきらめない。南野と大島を投入し、勝負に出る。22分に浅野のシュートで1点差に詰め寄ると、29分には中島翔哉(21=FC東京)が持ち込み、同点弾を決めた。その後もボールをキープし、ゲームを展開したが、2―2のドロー。勝負はスウェーデンとの第3戦に持ち越された。


 

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