国家公務員に30日、夏のボーナス(期末・勤勉手当)が支給された。管理職を除く一般行政職の平均支給額は約63万100円(平均年齢36.4歳)だった。昨夏と比べて約1万200円増え、4年連続のプラスとなった。職員の平均年齢が0.3歳下がった一方で、人事院勧告により支給月数が0.05月分引き上げられた。
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特別職の支給額は安倍晋三首相が約359万円、閣僚が約299万円だった。財政改革に基づき、首相は30%、閣僚は20%を自主返納している。